語り継がれる未来の創造 Interview 08 スキージャンプ選手、葛西紀明さんが語るナビタイマー新作の魅力

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語り継がれる未来の創造 葛西さんが語るナビタイマーの魅力

葛西選手の着用モデル 葛西紀明さん
葛西紀明さん 着用モデル
ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 

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葛西紀明さん

葛西選手着用のナビタイマー新作。詳細はこちら ▶

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語り継がれる未来の創造
Interview 08

70周年を経て生まれ変わった
ブライトリングのアイコン、ナビタイマー

スキージャンプ選手、葛西紀明さんが語る
ナビタイマー新作の魅力

時代を超越するアイコンに
アスリートとしても鼓舞されます

 もともとはパイロットが針路を定める道具として生まれ、やがて人生という旅を豊かなものにしたい人たちのシンボルとして愛されてきた、ブライトリングのナビタイマー。その70周年の節目に登場した新作は、確固たる信念のもとに針路を見定めて、自らの進むべき道を追求する各界のトップランナーの目には、どのように映るのか? 選手兼指導者として日本のスキージャンプをけん引する“レジェンド”、葛西紀明さんにお話を伺った。


提供 ブライトリング・ジャパン

INDEX

・期待に応えたいという
思いが挑戦を続ける原動力 
・逆境はチャンス 見方を
変えると人生は好転する 
・昔からある時計なのに
今でもこんなにカッコいい 
・ジャンプ人生はこれから 
笑って締めくくりたい 
葛西紀明さん

スキージャンプ選手 葛西紀明さん

1972年、北海道生まれ。16歳から日本代表入り。49歳に至る現在まで様々な世界的な大会で華々しい成績を収め続けてきた。W杯個人出場回数は569回、ギネス世界記録も更新した。今年1月に開催された雪印メグミルク杯では今季初優勝。現在は土屋ホーム(北海道札幌市)に選手兼任監督として所属する

期待に応えたいという思いが
挑戦を続ける原動力

 まもなく50歳になるというのに、葛西紀明さんのトップアスリートとしての情熱は少しも衰えていない。W杯メンバーから外れ、国際大会の代表入りも逃したりしたものの、国内の大会には積極的に参加、1月には17年の全日本選手権以来4シーズンぶりとなる優勝を果たしている。スキージャンプ選手として30年以上も第一線で活躍し続けるのは極めて異例。高いモチベーションを維持し続けることができるのはなぜか?

「貧乏だったのに、やりくりして支えてくれた家族。高校の先生をはじめ今まで僕を指導してくれた方々。莫大な遠征費がかかるのに、いつも快くバックアップしてくれる会社の仲間。そして何より“レジェンド”と呼んで応援してくれる国民のみなさん……。そんなたくさんの方々の期待に応えたいというのがボクの原動力になっています」

 レジェンドと呼ばれるようになったのは2014年ごろから。本人もこの愛称に誇りを持っている。

「“伝説”という意味ですから、最初はもちろん戸惑いもあったし、照れました。でも、だんだんまんざらでもないかなと(笑)。最近は歳を重ねて活躍する他のアスリートに対してもレジェンドという言葉が使われるようになりましたが、若干ジェラシーを感じるほどです。オレの愛称を取るなよと(笑)」

 人気者ゆえに大会ごとに大きな期待が寄せられるが、それをプレッシャーと感じるタイプではない。

「たくさん応援があるほど頑張りがいがある。最近は同世代の人たちから“葛西さんが頑張っているから、自分も頑張れる”なんて言われることも多いのですが、それもボクの挑戦する心に火をつけてくれます」

葛西さん 葛西さん 葛西さん

まもなく50歳になる葛西さんだが、体力や気力の衰えをまったく感じないという。今も若手選手と一緒に汗を流し、その背中でアスリートとしての模範を示し続けている

逆境はチャンス
見方を変えると人生は好転する

 もちろん長いキャリアのなかでは幾度か挫折しかけたこともあった。もっとも苦しんだのは01年。この年に行われた大会での成績が振るわず、選手としての限界も感じてしまった。それを乗り越えることができたのは、移籍したばかりの土屋ホームの社訓だったという。

「社訓の中に“逆境こそ天が自分に与えた最大のチャンス”というのがあるんです。その言葉がぴたりと当時の心境にハマった。かみ締めながら復唱していたら気持ちが前向きになり、03年の世界選手権で3つもメダルが取れたんです。逆境はチャンス。見方を変えると人生って好転するんだなと改めて思いました。これは後輩たちにも伝えていることです」

 土屋ホームに移籍して以降は選手兼監督として後進の指導にもあたってきた。指導者として心がけていることは?

「選手が今、どんな気持ちでいるかをまずくみ取るようにしています。そのうえで相手にストレスがかからない形でアドバイスする。選手より年齢的にも立場的にもずっと上だからこそ、頭ごなしに注意することはしません。ガツンと言いたいことがあっても怒らない。自分で気付くように仕向ける。そのほうが本人も伸びるんですよ」

 先の国際大会では愛弟子の一人である小林陵侑選手が大活躍。テレビ局のコメンテーターとして現地入りしていた葛西さんは涙を流して喜んでいた。

「指導者として、めちゃくちゃうれしかったのは確かです。でも選手としては少し悔しい気持ちもあった。自分が出場できなかったから。あの涙は、うれしさ9割、悔しさ1割だったかもしれません」

葛西さん

スキージャンプほど繊細なスポーツはない、と言い切る葛西さん。写真は国内大会で4年ぶりに優勝を果たしたときのジャンプ。空中で完璧に風をとらえることができた

昔からある時計なのに
今でもこんなにカッコいい

 葛西さんは昔からブライトリングの時計を愛用している。最初に手に入れたのはワールドタイムモデルの「トランスオーシャン クロノグラフ ユニタイム」。これを気に入ったことから徐々に本数が増えて、今は7本のブライトリングを服装やシーンに合わせてつけかえているそうだ。

「いろんな時計ブランドがありますが、個人的には一番渋くてカッコいいと感じるのがブライトリング。後輩たちも僕が着けているのを見て、めちゃめちゃカッコいいと言ってくれます。なかには、まねして買った選手もいますよ」

 今日は新作のナビタイマーを着けていただいた。ブライトリング好きの葛西さんだが、なぜかナビタイマーは所有していない。

「毎回購入候補に挙げながら、いつも最終的に他の新作や限定モデルのほうに目がいってしまう。ブライトリングの大看板だから、今買わなくてもなくなるわけがないという安心感があるのかもしれません」

 改めてナビタイマーをじっくり眺めてみた印象はどうか?

「やっぱりデザインが素敵ですよね。目盛りでぎっしりの文字盤は、メカ好きなら誰しも引かれると思う。それでいてシックな雰囲気もある。今日のような装いにもぴったりなじみます。新作は随所がブラッシュアップされ、より高級感が高まっているのもいい。昔からある時計界のクラシックなのに、今でもこんなにカッコいい。そこに純粋にしびれる。アスリートとしても鼓舞されますね」

葛西さん

ナビタイマーは昔からあるクラシックな時計なのに、今でもこんなにカッコいいと葛西さん

着用モデル ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 詳細はこちら

ジャンプ人生はこれから
笑って締めくくりたい

 葛西さんはナビタイマーから、スキージャンプに通じる “繊細さ”も感じると語る。

「我々は2本の板で完璧なパフォーマンスをするために、その日の風の状態に合わせてジャンプの技術や道具を細やかに微調整しています。もちろん身体も大会日程に合わせてアジャストしていかなければならない。ジャンプを始める前は、こんなに繊細な競技とは思ってもみませんでした(笑)。機械式時計のムーブメントも微細な調節を繰り返して高い精度などを実現していると思うのですが、回転計算尺を備えたナビタイマーは、それを外観からもダイレクトに伝えてくれる。こんな完成度の高いデザインの時計、今後はもう出てこないのではないでしょうか」

 パイロットの道具として生まれたナビタイマーは、その出自を越えて、今や人生という旅の相棒として多くの人に愛されている。葛西さんの旅は今後どこに向かうのか。

「スキージャンプはまだまだメジャーなスポーツじゃありません。だからジャンプ人口をもっと増やしたいですね。大会ももっと増やすように働きかけて、新たな才能を見いだしたい。“レジェンドカップ”なんて名前の大会があったら、きっと注目も集まると思うんですよね」

 選手としては4年後、8年後をしっかり見据えている。

「まだ表彰台のトップに立っていませんから(笑)。小林陵侑と並んで立ちたいですね。今まで以上に険しい道が続くでしょうけれど、そこをしっかり歩んで最後に笑顔になりたい。僕のジャンプ人生は、まだこれからです」

葛西紀明さん
葛西紀明さん

最近はドレッシーなスタイルも好んでするようになった。そんなときに合わせる時計として、次は新作のナビタイマーを狙いたいと語った

着用モデル ナビタイマー B01 クロノグラフ 43 
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ジャケット、パンツ(ともに、ラルディーニ/トヨダトレーディング プレスルーム)
ニット(ジョン スメドレー/リーミルズエージェンシー)
ポケットチーフ(イザイア/イザイア 東京ミッドタウン店)

ナビタイマー B01 クロノグラフ 43

ナビタイマー B01 クロノグラフ 43
ステンレススチール - ブラック

 新作ナビタイマーのなかで、葛西さんが一番気に入ったのがブラック文字盤の43㎜径モデル。「ナビタイマーの王道的カラーリングで、個人的に、これが一番クールに見えました。とくに革ベルトを装着したモデルだと、持ち前のクラシックな美しさが際立っていいですね。大きさもボクの腕や体型にはベスト。最近はスーツを着る機会も増えてきたので、それに合わせる時計として狙いたいですね」(葛西さん)。3気圧防水。Cal.01搭載。自動巻き、SSケース、アリゲーターストラップ、ケース径43㎜。107万2500円。

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ナビタイマー フルラインナップ 新しいナビタイマー、そのフルラインナップを紹介 詳細はこちら
ナビタイマー フルラインナップ

ブライトリング ブティック

ブライトリング、国内最大級の
ブティックを
表参道にオープン

 ブライトリングは4月29日、国内最大規模のブティックを表参道にオープンした。今年2月の京都店、名古屋店に続き、国内では8店舗目となる旗艦店。前面にガラス張りを採用し、3フロア分の吹き抜けがある広々とした空間は、全世界統一のコンセプト「インダストリアル・ロフト」によるモダンレトロなデザインで、ブランドの世界観を堪能できる。最新作から限定モデルまで最大230本以上という豊富な品揃えに加え、ブライトリング社による研修を受けた経験豊かなスペシャリストが接客する。

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表参道ブティック 表参道ブティック

ナビタイマー70周年記念
伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店などで
ポップアップストア開催

 ナビタイマー70周年を記念して下記の百貨店においてブライトリングのポップアップストアが開催される。新しいナビタイマーをはじめ 70年の歴史を振り返る貴重なビンテージモデルも展示。ナビタイマーの世界観を身近に体験できる貴重な機会、ぜひ足を運んでみたい。

・5月18日(水)~5月31日(火)

 阪急うめだ本店 6階 ウォッチプロモーション
 阪急メンズ大阪 1階 プロモーションスペース11

・5月25日(水)~6月7日(火)

 伊勢丹新宿店 本館1階 プロモーションスペース

・5月25日(水)~6月21日(火)

 伊勢丹新宿店 本館5階 時計売場PRスペース(同時開催)

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