町田啓太さんは、ハミルトンの時計には昔から興味があったと言う。
「社会人になって、そろそろいい時計が欲しいなと思った時に、多くの人が最初に思い浮かべるような、本格派のスイスメイド時計ですね。それでいて生粋のスイスブランドではなく、創業の地はアメリカというところにも、ずっと興味を持っていました」
町田さんは俳優という職業柄、話題となった映画は、こまめにチェックするという。ハミルトンの時計がアメリカ映画によく登場するということも気になっていた。
「とくに『メン・イン・ブラック』の主人公たちが着用する『ベンチュラ』(※1)には憧れましたね。オーセンティックな時計を手がける一方、あのようにデザイン的にもメカニズム的にも、とびきり革新的なモデルを次々と開発してきた懐の深さにも惹かれていました」
※1 「ベンチュラ」については『ハミルトン創業130周年を祝したファン待望の特別仕様 14金ケースの限定「ベンチュラ」登場』参照。映画『メン・イン・ブラック』シリーズ4作ではブラックスーツ、黒のサングラスに並び、この「ベンチュラ」がエージェント(スパイ)のユニフォームのマストアイテムとなっている。ハミルトンの時計は500本以上のハリウッド映画やドラマ作品に登場しているという。

スーツ 157,300円/タリアトーレ(トレメッツォTEL 03-5464-1158)、シャツ 34,100円/アレッサンドロゲラルディ、ネクタイ 18,700円/ステファノカウ(バインド ピーアール TEL 03-6416-0441)

スーツ 157,300円/タリアトーレ(トレメッツォTEL 03-5464-1158)、シャツ 34,100円/アレッサンドロゲラルディ、ネクタイ 18,700円/ステファノカウ(バインド ピーアール TEL 03-6416-0441)
今回、町田さんにはハミルトンの新たなシリーズ「ジャズマスター パフォーマー」にラインナップされる3タイプのモデルを着用していただいた。まずは「ジャズマスター パフォーマー オート 38mm」から(写真上)。端正なネイビースーツに、美しいブルー文字盤や、ほどよく小ぶりなケースサイズがしっくりなじんでいる。
「スーツにぴったりな時計ですね。ケース厚もスリムだから、袖口で干渉しないのもいい。かといってビジネス限定というわけでもない。ベゼルのミニッツ表記や、パンチング加工のレザーストラップによって適度にスポーティなニュアンスもあります。休日のカジュアルな装いを品良く見せたいときにも活躍してくれそう。もちろん華やかなシーンに着けていってもいいでしょうね。このブルーの文字盤は光の加減によって多彩な表情を見せるから、パーティなどで、さりげなく個性を演出したいときにも絶好な気がします」