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週刊ビジネス新書

「DX」「SDGs」「人材活用」「脱炭素」「AI」「メタバース」……など、多様な課題が複雑に入り組んでいる現代社会において、毎回、1つのビジネステーマを設定し、掘り下げ、学んでいく経済番組!テーマに沿った企業を取材し、その企業の独自の取り組みを発見。
スタジオでは、メインキャスターの伊集院光さんと、解説キャスターが、紹介企業の取り組みを元に、明日から使えるビジネスのヒントを探る。番組を見終わった後は、「新書1冊の知識」が得られる、土曜日午前の経済情報番組。

すぐにわかる!ビジネス新書

番組での紹介内容を早わかり!

竹内香苗とThink!

竹内 香苗
竹内 香苗(たけうち かなえ)
元TBSアナウンサー。
現在はフリーアナウンサーの傍ら、SBIホールディングス株式会社独立社外取締役も兼任。

今回のテーマ「スマート農業」でVTRに登場した株式会社GRAとサグリ株式会社。GRAでは職人技とIT(情報技術)を融合した最先端施設園芸により高品質なイチゴの安定供給を実現。「ミガキイチゴ」のブランドで様々な商品展開をされています。さらには新規就農者を呼び込むため、ノウハウを共有するアカデミーも開催しています。サグリは衛生データの活用で、足しげく農地に通い様々な計測をする手間を省くなど農業の効率化に貢献。両社の創業のきっかけと、社長お2人のスマート農業への思いに胸を打たれました。元々IT企業に勤めていたGRAの岩佐社長は、東日本大震災で故郷のボランティアに訪れた際、名産のイチゴがほぼ全滅していたことに心を痛め、町の活気を取り戻すために起業。サグリの坪井社長は教員としてルワンダにいた際、農業を行っている子供たちの劣悪な環境を改善したいと帰国後に起業。お2人とも元々は違う職業から農業に携わっており、それまで受け継がれてきた農業の技術と新たなテクノロジーの融合によって未来の農業への貢献を志していて、熱い思いと将来へのさらなる可能性を感じました。

番組概要

「IT農業で1粒1000円のイチゴを生み出す」

紹介企業:GRA

GRA

宝石のように美しい見た目と糖度の高さが特徴の「ミガキイチゴ」。1粒1000円もするこのブランドイチゴを作っているのが、宮城県亘理郡山元町にあるGRAだ。宮城出身の岩佐大輝社長は、もともと農業をやっていたわけでなく、前職はITベンチャーの社長。東日本大震災で壊滅した地元を復興させるために一念発起し、イチゴ農家をスタートさせ、わずか数年でミガキイチゴのブランド化を成し遂げた。成功の秘訣は、前職で培ったITの技術だ。ベテラン農家から、おいしいイチゴを育てるための温度・湿度の管理方法などを細かく教わり、それらを全てデータ化。自動制御で最適な環境づくりができる仕組みを作り上げた。さらに、そのノウハウを2年間の研修プログラムで習得できる「ミガキイチゴアカデミー」を創設。新規就農者などの独立を支援している。そんな岩佐さんは農業の未来について「テクノロジーだけの進化では限界がある。匠(たくみ)の技などを大事にしつつ、本当にハイテクな物にもアクセルを踏み込んで、両方掛け合わせることが大事」と語る。

「衛星データ活用で農業を超効率化!」

紹介企業:サグリ

サグリ

農業就業人口が減少を続け、高齢化が進行する中、ある農家向けのアプリが注目を集めている。それが「Sagri」だ。衛星データを活用し、独自に構築したアルゴリズムで作物の生育状況や土壌のpHなどがスマホなどで確認できる。これまでは現地に行って確認したり道具を土壌に刺したりしないと計測できなかった数値が、自宅に居ながらわかるとあって、高齢の農業従事者にも普及し始めている。このアプリを開発したのが、坪井俊輔社長が率いるサグリだ。他にも衛星データを活用した農業関係のアプリを開発・提供している。学生時代の経験が、事業を始めたきっかけだと語る坪井さん。「ルワンダに教育支援をしに行った時に、子どもたちが学校に行けずに、農業の現場で働くという状況に遭遇しました。その現場が非常にアナログだったことから、衛星データを使えば日本にいても届けられるんじゃないかと」。ルワンダにはまだ普及していないそうだが、国内だけではなく海外にも広がりを見せているという。

出演者

  • 伊集院 光
    伊集院 光
  • 竹内 香苗
    竹内 香苗

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