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週刊ビジネス新書

「DX」「SDGs」「人材活用」「脱炭素」「AI」「メタバース」……など、多様な課題が複雑に入り組んでいる現代社会において、毎回、1つのビジネステーマを設定し、掘り下げ、学んでいく経済番組!テーマに沿った企業を取材し、その企業の独自の取り組みを発見。
スタジオでは、メインキャスターの伊集院光さんと、解説キャスターが、紹介企業の取り組みを元に、明日から使えるビジネスのヒントを探る。番組を見終わった後は、「新書1冊の知識」が得られる、土曜日午前の経済情報番組。

すぐにわかる!ビジネス新書

番組での紹介内容を早わかり!

竹内香苗とThink!

竹内 香苗
竹内 香苗(たけうち かなえ)
元TBSアナウンサー。
現在はフリーアナウンサーの傍ら、SBIホールディングス株式会社独立社外取締役も兼任。

「物流2024年」問題を控え、日本の物流事情について番組で議論する中で、解説の楠木建さんから日本の物流が海外と比較して極めて優秀だというお話がありました。配送の過程において最後の工程にあたる「受取人に渡す」部分に、極めて大きな負荷がかかっているとのこと。南米在住時、私も荷物の受け取りには随分と苦労しました。現在は改善しているかもしれませんが、当時は時間指定はおろか到着日も不確実で、再配達もスムーズではないので自ら受け取りに行っては長蛇の列に並び……。その点、日本での荷物の受け取りはきめ細かく丁寧で、冷凍便やクール便も充実しており、配送に携わっている方々には頭が下がります。トラックドライバーの健康を守る労働時間の上限規制と年々増加する物流量への対応を解決していくのは、新たな仕組みやテクノロジー。楠木さんがおっしゃっていたような斬新なシステムの開発、あるいは私たちの物流に対する期待値を見直すことも必要かもしれません

番組概要

「ECの強い味方!入庫・保管・発送を一括代行」

紹介企業:オープンロジ

オープンロジ

東京・南青山にオフィスを構えるベンチャー企業「モート」。1日で1億円を売り上げることもあるという、寝返りのしやすさに特化したマットレスが看板商品だ。このビジネスを支えているのが、物流の一括代行サービスを行う「オープンロジ」。通常、電子商取引(EC)事業者は倉庫との長期契約が必要なケースが多く、モートのような小規模な会社にとってはコスト面でのハードルが高かった。オープンロジが行っているのは、全国のEC事業者と空いている倉庫とをマッチングし、パソコンやモバイル端末から簡単に商品の入庫・保管・発送などを行うことができるサービスだ。しかも、荷物1つからでも預けることができる。さらに、利用データをグラフなどで可視化し経営戦略に活用できるようなサービスも提供するオープンロジ。社長の伊藤秀嗣さんは「今のアナログな物流のインフラを変えていく。将来的には、本当に小規模な事業者でも個人でも大手の事業者でも、我々のインフラを使って自分たちの物流をもっと簡単に効率化できる未来を作りたい」と語る。

「配送トラックの動きを完全見える化!物流2024年問題に挑む」

紹介企業:Hacobu

Hacobu

2024年4月から、トラックドライバーの時間外労働の上限規制(年960時間)が設けられ、物が運べなくなるのではないかといわれる、いわゆる「物流2024年問題」。物流スタートアップ企業の「Hacobu(ハコブ)」は、これを解決しようと新たなシステムを開発した。配送トラックに全地球測位システム(GPS)を搭載し、ドライバーの動きを物流センターが一括管理。そのデータをもとに、無駄のない配送ルートを割り出せるというものだ。全国3500台のトラックにこのシステムを導入している三菱食品の担当者は「今までは納品先での滞在時間などは全て手で集計していたが、このシステムを使うことで自動的にデータを蓄積できるので、今後どれだけ業務をシンプルにできるか」と期待を寄せている。さらに、これまでは倉庫での荷物の積み下ろしの際に順番を待つ待機時間がドライバーの負担となっていたが、Hacobuは積み下ろしをスマートフォンから簡単に予約できるアプリも開発。待機時間の解消、ドライバーの作業の効率化につなげている。

出演者

  • 伊集院 光
    伊集院 光
  • 竹内 香苗
    竹内 香苗

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