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週刊ビジネス新書

「DX」「SDGs」「人材活用」「脱炭素」「AI」「メタバース」……など、多様な課題が複雑に入り組んでいる現代社会において、毎回、1つのビジネステーマを設定し、掘り下げ、学んでいく経済番組!テーマに沿った企業を取材し、その企業の独自の取り組みを発見。
スタジオでは、メインキャスターの伊集院光さんと、解説キャスターが、紹介企業の取り組みを元に、明日から使えるビジネスのヒントを探る。番組を見終わった後は、「新書1冊の知識」が得られる、土曜日午前の経済情報番組。

すぐにわかる!ビジネス新書

番組での紹介内容を早わかり!

竹内香苗とThink!

竹内 香苗
竹内 香苗(たけうち かなえ)
元TBSアナウンサー。
現在はフリーアナウンサーの傍ら、SBIホールディングス株式会社独立社外取締役も兼任。

今回スタジオで試食したカルビとハラミの「代替肉」は、それぞれ部位によって食感が異なり、食べ応えがあって味付けもおいしく、「代替肉」のさらなる可能性を感じました。おいしい「代替焼き肉」を頂きながら、ブラジルやアルゼンチンでなかなか手に入らなかった日本食品が食べたくて我慢できなくなった時に試した「なんちゃって代替食品」の数々を思い出し懐かしくなりました。現地で安く手に入るタピオカ粉で作る、わらび餅風。メンマも載せたパーフェクトなラーメンが食べたくて、パルミット(ヤシの新芽)を棒状に切り甘じょうゆで煮たメンマ風の創作。これは上出来でした。沸騰した湯に重曹を入れてスパゲティをゆで、ラーメン風の仕上がりに。どれもどなたか先人が編み出し、日本人コミュニティーに共有してくださっていたアイデアです。今思えば、そこまでしなくてもという気もしますが、食べようと思えばいつでも手に入るような状況になかった当時、思いは募るばかりでした。昨今の代替食品の発展は、深刻な環境問題や食に対する考え方などが発端ですが、人間の食に対する探究心には偉大な力があるのだと思います。

番組概要

「海なし県で実現!刺し身で食べられる絶品サバ」

紹介企業:温泉道場

温泉道場

埼玉県のとあるスーパーマーケットの鮮魚コーナーに並んでいたのが、生ではめったに食べられないサバの刺し身。しかも、その産地は海のない埼玉県だ。仕入れ先は、埼玉県の神川町にある日帰り温浴施設「温泉道場」。敷地内にある建物に巨大な水槽を設置し、サバの養殖を行っているのだ。お風呂の循環ろ過の技術と陸上養殖で行う循環ろ過の仕組みに近しい部分があったことなどから、2年前に新規事業としてスタートさせたという。使うのは海水ではなく、真水に塩分を配合したもの。それを循環させて常に奇麗な水の中で、サバを生育させている。海と比べて寄生虫感染などのリスクが低いため、刺し身で食べられるサバになるそうだ。今年初めて出荷されたものの、その数はわずか200尾。そのためスーパーでは半身で600円ほどと、まだ割高ではある。しかし担当者は「海水を作るのに全て温泉で賄うことができたら、コストの部分も大幅に削減することができます」と“温泉サバ”の更なる普及に自信を見せている。

「人にも地球にも優しい!?次世代の肉」

紹介企業:ネクストミーツ

ネクストミーツ

一人焼き肉で一躍有名になった「焼肉ライク」で、2020年から提供されている変わったメニューがある。その名もNEXTカルビ。大豆を主原料にした代替肉だ。見た目も味もかなり牛肉に近いと評判で、宗教上の理由で食べられない人やベジタリアンでも焼き肉店で食事ができると喜ばれている。「10年から20年後には焼き肉店で代替肉というカテゴリーが普通になるのでは」と、担当者も期待を寄せるNEXTカルビ。開発・製造したのが、ベンチャー企業のネクストミーツだ。焼き肉以外にも牛丼やビーフシチュー、さらに大豆原料のネクストツナなども展開している。植物由来のため、コレステロールはゼロ。食物繊維もとれるとあって、健康に気をつけている肉好きの人たちに選ばれている。一方、最高経営責任者(CEO)の佐々木英之さんを開発に突き動かしたのは、地球環境への思いだ。「社会貢献、環境問題などに関われる仕事がつくれたらなという思いがあった。社会貢献ができる事業の方が長続きする。将来的には食の一部を担う商品にしたい」と語る。

出演者

  • 伊集院 光
    伊集院 光
  • 竹内 香苗
    竹内 香苗

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