日本特殊陶業が支援した理由

日本特殊陶業の方々

当社グループは、グローバルに展開するものづくり企業として、持続可能な社会の構築に寄与しています。そのため、総員参加のもと経営と一体化した環境保全活動を推進。企業成長との両立を目指しております。2050年カーボンニュートラルを目指すことを前提として、2030年までのありたい姿(目標)と2040年までの目指す姿を示す「エコビジョン2030」を策定。その中でも「気候変動への対応」は、重要課題と位置付けております。また「生物多様性の保全」についても「日本特殊陶業グループ 生物多様性に関する指針」を制定して、CO₂削減、環境保全に努めています。映画『木樵』の想いは、当社グループの姿勢にマッチする取り組みであったため、クラウドファンディングで支援をさせていただきました。また従業員への啓発活動の一環として、映画の舞台となった飛騨での植林活動をお手伝いさせていただきました。参加者からは実際に体験することで植林の難しさや、森林保護の重要性をより自分事化として捉え、知ることのできる貴重な機会になったとの声が多数ありました。今後も引き続き事業活動を通じ、脱炭素化社会に向けたCO₂の削減など環境保全に向けての取り組みを推進していきます。

映画公開イベント「植林体験ツアー」で
150本の植林を実施

日本特殊陶業社員

2022年9月10日、映画公開に先立ち、日本の未来のために豊かな水と山を育む植林ツアーを、舞台となった飛騨高山で開催。映画関係者およびプロデューサーが案内人となり、支援企業である日本特殊陶業社員が植林を体験しました。

植林体験ツアーの概要

開催地

高山市清見町藤瀬

開催場所:
高山市清見町藤瀬

植栽地エリア:
およそ1600㎡

古くから薪や家具材など様々な用途で
利用されてきたコナラで植林を体験。

植栽種:コナラ

コナラ

体験をはじめる前に、植林の大切さについて
学ぶ。

まずは笠原木材から国内の林業の現状と植林の意義や方法について説明を受けました。適度な伐採を実施することで、森林の環境が保たれ地球温暖化防止につながることや、豪雨などで発生する土砂災害の発生率を下げる効果があることなど、私たちが直面している環境問題に植林が有効であることを学びました。

かさはらの家の社員

説明を受ける日本特殊陶業の方々

植林の体験

植林への理解を深めた後に、全員で150本のコナラの苗の植え付けを体験しました。

コナラの苗の植え付け (1)

コナラの苗の植え付け (2)

コナラの苗の植え付け (3)

コナラの苗の植え付け (4)

コナラの苗の植え付け (5)

コナラの苗の植え付け (6)

ドキュメンタリー映画「木樵」(きこり)劇場公開の実現と日本の森林保護を目指すプロジェクト

その他実施プロジェクトの詳細はこちらから
https://shopping.nikkei.co.jp/projects