日本特殊陶業が支援した理由

日本特殊陶業は「すべての製品が地球環境の改善に寄与し、持続可能な社会の実現に貢献できている」ことを2040年の目指す姿として、環境に配慮した製品の開発・提供に取り組んでいます。「ゴミを新しい素材として生まれ変わらせる」というfabula社の理念は、当社の環境に対する想いと同じです。また、バイオ原料に樹脂等を混合するという一般的な手法を用いず、乾燥や圧縮等の技術を応用して100%有機物で素材をつくるという、過去にない挑戦的で革新的な姿勢にも共感できました。そのため、この度のマッチングプロジェクトに選定させて頂きました。今後はfabula社の製品を当社内のカフェで試験的に使用し、結果をフィードバックすることで同社のさらなる製品の磨き上げにも協力させて頂く予定です。当社はこれからも新しい技術やテクノロジーを活用して持続的な社会の実現やSDGsの達成に寄与する取り組みを積極的に取り入れ、応援して参ります。

工場オフィス内にあるカフェ、N-GARDENでfabulaのお皿を利用中

コナラの苗の植え付け (2)

コナラの苗の植え付け (1)

日本特殊陶業(小牧工場)が地域に開かれたオフィスとして構える「N-FOREST」。その中のカフェ「N-GARDEN」にて、fabulaの食器を実際の店舗で使うことが決まりました。今後お皿などfabulaが制作する食器をカフェ内で使用して、ユーザーの声や商品の状態変化などを今後の製品づくりに反映させていく予定です。

N-GARDENで使用中(予定)の作品

コナラの苗の植え付け (2) ◎使用済みのコーヒー粉を再利用したトレイ

コナラの苗の植え付け (1) ◎使用済みのコーヒー粉を再利用したトレイに漆を塗布したもの

その他実施プロジェクトの詳細はこちらから
https://shopping.nikkei.co.jp/projects/fabula