日本特殊陶業株式会社
総合セラミックスメーカーとしてSDGs達成に向けて、
社会に、環境に、大きく貢献する日本特殊陶業。
日本特殊陶業は国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」への企業の取り組みを評価・格付けする
第2回日経「SDGs経営」調査において、4星に
認定されています。
気候変動への対応
気候変動の原因とされる温室効果ガスの排出を抑制するため、CO2排出量を、2030年度に30%削減(2018年度比)を目指しています。工場、オフィスにおける省エネ、再生可能エネルギーの利用などを推進。2050年カーボンニュートラル実現に向けて、さらなるCO2排出量削減活動に取り組んでいきます。
環境配慮製品
「すべての製品が地球環境の改善に寄与し、持続可能な社会の実現に貢献できている」ことを2040年の目指す姿として、環境に配慮して設計した製品の開発・提供に取り組んでいます。そのため、製品ライフサイクル全体において特に環境性能の高い製品を「日特グリーンプロダクツ」に認定し、その拡充を図っています。中心に貴金属(イリジウム合金)を採用したスパークプラグは省資源性を、全領域空燃比センサは省エネ性、省資源性、環境負荷物質の縮減を実現させた日特グリーンプロダクツの代表例です。
社会的課題の解決に寄与する
技術・製品・事業の開発
社会的課題の解決に資する新たな価値を共創・提供することを目指し、社会の要請を捉えて、技術・製品・事業の開発に挑んでいます。固体酸化物形燃料電池(SOFC)は、発電効率が他の燃料電池と比較して高く、二酸化炭素などの温室効果ガスの削減効果が高いため、クリーンなエネルギー源の一つとして期待されています。また生活機器に広く普及している圧電セラミックスは、環境や私たちの健康を阻害するリスクを有する鉛を含むことが懸念されています。当社は、鉛を含まない無鉛圧電セラミックスを開発し、代替促進を目標としています。
募集テーマ
循環Circular
少ない資源で、質と量を得られる生産や消費形態が求められています。持続的開発を阻む要因の一つには、食品廃棄や有価物の投棄など資源の浪費があります。そのためには、生産工程での廃棄物の発生の抑制やユーザーへのリサイクルやリユースの協力が不可欠なのです。
生物多様性Biodiversity
生物多様性が保全されることで、水・空気の循環や食物連鎖が効率的につながり、この惑星の生活環境を築いています。人間が地球で安全に快適に過ごすことの根源であり、生物多様性の損失を阻止する行動は、すべてのSDGsのゴールに通じていると言えます。
スケジュール
- 10月31日(日) プロジェクト応募締め切り
- 12月上旬 審査結果発表
- 12月以降 プロジェクト公開(予定)
たくさんのご応募ありがとうございました!
対象のプロジェクトが
決定しました!
公益財団法人日本鳥類保護連盟
世界自然遺産奄美大島の絶滅危惧種
オーストンオオアカゲラの保全のための調査・研究
随時、公開準備が整い次第、
こちらのページでご紹介します。