木村洸士
千葉大学工学部情報画像工学科卒業。新卒で某大手IT(情報技術)企業に入社。平行して自身で賃貸経営を続け、法人を設立し独立。現在では「一人でも多く豊かな老後の生活を送ってもらうために、自分の賃貸経営の知識や経験を生かしたい」という思いから賃貸経営の講師業をメインに活動し講座を初めてからわずか2年で300人を超える方々を支援している。著書に「不動産投資は組み合わせが9割」(合同フォレスト出版社)がある。
https://kamiooyasan.jp/

INTERVIEW

会社を経営するということは、たくさんの方に関わっていただくということです。さくらいふ株式会社という社名は、そんな方々のお役に立ちたいという思いから、「人生に花が咲くように」という希望を込めて付けました。自分がもうけることだけを考えるのであれば、もっと効率のいいやり方があると思います。でも私は「自分の経験を他の人のために生かしたい」という気持ちから始まっていますので、それを忘れずに励みたいです。

著名な経営者の言葉で講師業に目覚める

木村洸士

私たちは主に、不動産投資に関するスクールの運営を行っています。子どものときから家というものが好きで、将来は建築を学びたいと思っていました。しかし、テレビゲームも好きだったことから工学部に進み、卒業後はシステムエンジニアになりました。労働環境はお世辞にもいいとは言えず、長時間労働による腰痛や肩こり、それらに由来する頭痛などに悩まされるようになっていました。定年まで働き続けることへの不安が生まれましたし、仮に働き続けたとしても、老後2000万円問題で話題になったように、生涯の生活が保証されるわけではありません。何か対策を打たなければと思い、株式に投資をしたり、ファイナンシャル・プランナーの資格を取ったりと、様々なことに挑戦しましたが、どれもしっくりきませんでした。そこで自分が家を好きだったことを思い出し、不動産投資を始めることにしたのです。何度も失敗を繰り返しましたが、それでもやめなかったのは、やはり「好き」という気持ちがあったからです。試行錯誤を続けた結果、なんとかアパートや戸建てを24棟購入するまでに至りました。

あるとき、著名な経営者の方と話をする機会があり、話の流れから私が行っている不動産投資の話をしました。すると、「それはとてもすばらしい」と褒めていただけたのです。その方が言うには、不動産投資を行えば、より多くの日本人がより豊かな生活ができるとのことでした。それには私も納得しましたが、「だから他の人に教えてあげてほしい」と言われたときには、驚きました。そのときの私は会社勤めをしながら不動産投資を行う一投資家であり、アドバイスを求められてようやく少し教える程度で、まさか自分の経験を仕事にするなんて夢にも思ってもいませんでした。その頃には体調がさらに悪化しており、不動産投資で得た資産と収入もあったため、退社をして不動産投資一本で食べていこうと決めました。また、散々迷って悩み抜いた結果、不動産投資のスクールの運営も始めることにしました。

  • 木村洸士
  • 木村洸士

複数の投資分野を学べることが他社にはない強み

不動産投資といえば、区分マンションを購入して貸し出すというイメージが強いかもしれません。しかし実際には、築古戸建て、築古アパート、新築アパートといった投資先もあります。不動産投資を学べる講座というのは十数年前からありましたが、どれも学べるのは一つの投資先のみ。他社とは違い、複数の投資先について学べることが私たちのスクールの特徴です。基本的には動画を視聴して学びつつ、投資を実践するのが私たちのやり方です。しかし、新しくスクールに入られる方には、なぜ不動産投資をするのか、不動産投資を通じてどういった夢をかなえたいのか、どれくらいの収入を得たいのか、といったことを確認してもらい、まず目標課題を設定することから始めてもらいます。それを私がチェックしてフィードバックします。これは優劣をつけるためではなく、その生徒の目標にあった運用プランを立てるためです。むやみに進めるのではなく、設計書を用意してそれに向かって作り上げる。この手法はシステムエンジニア時代の感覚が生きていると感じます。

また、生徒同士が情報を共有できる場をインターネット上で提供しています。不動産投資は、どこの金融機関が融資をしてくれるか、購入予定の地域情報など情報が大切です。新しく入った生徒たちが後からでも確認できるように、情報をデータベース化しているのも工夫の一つです。今までも大家が集うコミュニティーはありましたが、そこは目標を立てて学ぶ場所ではありません。他社のスクールが提供するコミュニティーは、講座で学べる分野が絞られている分、情報に偏りが出てしまいます。私たちは価格を抑えた上で複数分野を提供しており、継続して学ぶ生徒が増えています。これにより情報がさらに蓄積する好循環な仕組みを、皆様に活用いただいています。

不動産投資は、収入と資産の両方を得られるツールだと思っています。より多くの方に不動産投資を知っていただき、お金の悩みや課題の解決につながればいいと思います。また、社会に出る前の若者が、お金の流れや投資について学ぶ機会がまだまだ少ないと感じています。そういった層を私なりにフォローできるよう、模索をしているところです。

ページの先頭へ