若槻尚宏
1982年生まれ、愛知県出身。17歳で建設業の仕事を始め、2005年に独立。13年、太陽光パネルの工事会社で半年経験を積んだ後、ウィルを設立。18年に法人化。
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INTERVIEW

17歳で社会に出て建設業の仕事を始めましたが、ふらふらと自堕落な生活を送っていました。「こんな生活をずっと続けていてはろくな大人になれない」と思い、19歳の時に当時付き合っていた中学時代の同級生と結婚して家庭を持つ決意をしました。仕事にも自然と身が入りました。
自分のためだけなら適当でいいやと思ってしまうけど、家族がいるから必死で頑張れる。責任がないと行動できないタイプなんだと思います。父親になる、経営者になるということが若い私に責任感を持たせてくれました。

妻に内緒で太陽光発電業界に転身

若槻尚宏

家庭を持ち、仕事も順調にスキルアップを重ねて自信がついてきたところでしたが、「このままずっとこの仕事を続けるのだろうか」と考えると限界を感じてしまって、この先どうしようかと悩むようになりました。親しい先輩に相談すると「エコ、エネルギーの業界はどうだ」と言って太陽光発電システムの仕事のことを教えてくれました。先輩のいきいきした表情を見ていると、仕事が充実していることが伝わってきました。太陽光発電のことは何も知らなかったのですが、直感で「私もやろう」と思い、この業界に飛び込んだのです。若かったですし、こわいものがなかったんですね。
毎日たくさんの刺激があって、仕事を楽しく感じました。建設業界にいた時はビルの工事などが中心だったので話し相手は同業の職人さんばかりでしたが、転職先では現場でお客様と話す機会がありますし、メーカーさんとのお付き合いも増えてきて、世界が広がるのを感じました。新鮮でしたし、自分に合っていると思いました。
実は転職のことは妻に一切相談しませんでした。今では笑い話ですが、バレた時はしばらく口をきいてもらえませんでしたね。今より良い生活ができるように、結果を出すしかないと思いました。転職して半年間、必死で勉強しながら経験を積んで独立しました。23歳の時です。

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太陽光パネルの販売から設置までワンストップのサービスも視野に

仲間と3人で小さな会社を立ち上げました。どうすれば若者ばかりの新しい会社をお客様に信用していただけるかを常に考えていました。私たちのモットーである「安全、安心、スピーディー」を実践して、数をこなしていくしかありません。屋根の上に登って太陽光パネルを設置するので、自分たちの安全に気を付けるのはもちろんのこと、道具や部品を下に落としたりしないように注意を払いました。仕事に慣れてくるとチームワークも良くなり、作業の効率も上がりました。今ではこのスピード感が私たちの強みになっています。午前中に社員2~3人で現場に出向いて、昼過ぎには設置が終わります。お客様に仕事のスピードをほめていただいたり、喜んでいただいたりした時が一番うれしいですし、やりがいを感じる瞬間ですね。環境負荷や安全性が懸念される既存のエネルギーに代わって、太陽光発電がもっと普及するといいと思います。天気さえ良ければ電気を作れるのですから、こんな便利なことはありません。
今、7人の社員が一緒に働いてくれています。学歴のない若者ばかりですが、負けずに頑張っていこうという気概をみんな持っています。人は環境で変わりますから、社員たちが楽しく仕事をできる環境を整えてあげることが私の役割だと思っています。
今後は、設置工事だけではなく、太陽光パネルの販売にも手を広げていきたいですね。販売と工事をワンストップでできれば、お客様により安心感を持っていただけると思います。「太陽光工事といえばウィル」と多くの人に言っていただけるような会社になれるよう、日々突き進んでいきます。

若者のみなさん、これからの長い人生の中で、色々な選択を迫られる時があると思いますが、楽な道を選ばないことをおすすめします。楽な方へ進んでも、自分自身はいつまでたっても楽にはなれません。
あえて大変な道を選択し、楽しんでみてください。結果が成功でも失敗でも、大きな成長が得られるはずです。「大変」は大きく変わるチャンスです。頑張ってください。

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