提供:さわかみ投信

人生を「面白くする」ために選択できる未来を

[対談]ファッションモデル SHIHO氏、さわかみ投信 社長 澤上龍氏

「長期投資とは未来づくりに参加すること」を信念に、顧客第一の投資を行うさわかみ投信。同社社長の澤上龍氏と、自分らしいスタイルを確立し、モデルとしてトップを走り続けるSHIHO氏が対談した。人生で大切にしている考えや、未来の子どもたちのために私たち大人ができることについて語り合った。

二人の人生の軸

澤上私が人生で大切にしているのは、「自分が幸せになるために、まず周囲を幸せにする」という考え。家族や友人、社会全体が精神的、経済的に豊かになって初めて、自分も幸せになれる。投資は企業や社会に対する経済的な応援ですが、それは巡り巡って自分に返ってくるんです。

SHIHO澤上さんは2000年にさわかみ投信に入社していますよね。当時からその考えを持っていたんですか?

澤上入社直後は違いました。当時はITバブルの最中で、IT企業であればとにかく資金が集まる時代。一方で工業など、生活インフラを支える企業の中には、優秀なのに投資家から見放されてしまう銘柄もあり、さわかみファンドはそういった企業に投資をしていました。その時はまだ、将来の値上がり益が投資のすべてだと思っていたのですが、後年「あのときの支援があったからこそ生き残れた」と、投資先の方からいわれて、ハッとしたんです。自分の投資が企業の支えとなり、その企業が社会に貢献することで、私たち国民の豊かな生活につながる。投資が自分に還元されていると実感したんです。

SHIHO私の人生の軸がはっきりしたのは、本名である「志保」という名前がきっかけでした。「志」という言葉が好きだった父が名付けてくれたのですが、漢字の意味合いは、“志を保つ”こと。目標に向かって頑張っていることが一番好きだし、名前の由来が自分らしさだと背中を押してくれるような、自信にもつながりました。

SHIHO氏「志を保って生きる 名前が私らしさを表している」

壁を乗り越えた先で自信が生まれる

澤上今の自分に胸を張れるかどうかはすごく大切。自信がつくと悩みや葛藤がふっと消えて楽になるのはあると思います。さわかみ投信を創業したのは父で、そこに息子の自分が入ると、やはり悪い印象を持たれることもあったんです。精神的に辛い時期が続きました。でも、何もしなくても注目されるなら、他の人よりも評価もされやすいのでは、と気付いたんです。それから、がむしゃらに働いて何にでも挑戦しました。自分が納得できる結果がでるようになった頃にようやく、自分であることに自信を持てるようになりました。

澤上氏「自分の幸せのためにはまず社会が幸せであることが必要」

SHIHO注目されていることを利用した、逆転の発想ですね。私は、理想の仕事への期待と現状との不一致に悩んでいました。モデルとして活動を始めた当時はスーパーモデルブームで、世界で活躍するモデル達に憧れながらも、童顔で彼女らとかけ離れた自分にコンプレックスをもっていました。

澤上どうやって乗り越えたんですか?

SHIHO「いいモデルになりたい」と目標をもち、写真の撮られ方やポーズを研究したり、「私はどう存在できるだろう」と常に客観視したりしました。目の前にある、一つ一つの仕事を一生懸命に積み重ねていきましたね。私の役割は、モデルとしてクライアントとお客様をつなげる橋渡し。服や商品をよりよく表現することを極めていくうちに、悩むことも少なくなりましたね。

「選択」が人生をデザインする

澤上人生の岐路に立たされたとき、本当にやりたい方を選ぶ。それが自分らしさであり、やりたいことを迷わないための人生の目標だと思うんです。

SHIHO時代の流れや変化を感じたとき、自分が目指すゴールがはっきりしていればブレずに選べますよね。

澤上ただ、もしかしたら経済的な理由で選びたい道に進めないかもしれない。投資は、そんな不安を解消する一つの方法なんです。コツコツ長い時間を掛けて積み立てていけば、背中を押してくれる大きな力になる。難しそうだなと感じる人は、とりあえず毎月1万円をあらかじめ給料から投資に回す方法を試してみてほしい。残ったお金で生活してみると、案外うまくいくんです。その繰り返しで自信がついたら、次は投資先に目を向けるのもいいかもしれません。

SHIHO氏「自分らしさを決める考え方は自ら出会いにいかないと見つからない」

SHIHOそう考えると、投資って人生をデザインできるものなんですね。例えば銀行預金と寄付、投資という3つのお金の使い道があったとすると、さわかみ投信の投資は預金と寄付、両方の性質を持っていますよね。やりたいことを両立できる投資は面白いし、何に投資したいか、社会に目を向けることにもなる。

澤上投資家は実現したい社会を選んでいる。それが未来作りに参加するということなんです。

子どもたちに見せたい「かっこいい姿」

SHIHO澤上さんは、どんな未来を作りたいですか?

澤上言ってしまえば、大人が選んだ社会を残すのは押しつけでしかありません。本当に伝えたいのは、人生は自分で選べるということなんです。そのためには、大人たちが自分で人生を選び、楽しんでいる姿を見せる必要があります。私たちが事業を通じて行っているのは、そんな大人を増やすお手伝いなんです。

澤上氏「人生を楽しんでいる大人を増やす。それが未来の子どもたちに向けてできること」

SHIHOそうですね。私は、今の子どもたちの感覚がこれからの未来を支えていくために必要な気がしています。だからこそ、未来の選択は子どもたちに託したいなって。今、大人として、親としてできることは、子どもたちを支え、グローバルな視点をもった教育とたっぷりの愛情を注ぐこと。選択の軸になる考え方は、頭の中だけではなく、日本や世界へ目を向けて、世の中をもっと知っていろんなことを体験するなかで見つけてほしい。私が日常的に行っている瞑想(めいそう)は、人間のエゴを手放し、本質に向きあう目的もあるんです。自分をリセットすることで、新しい物事や出会いをすんなり吸収できるように。それが自分らしさを形成するきっかけになるんじゃないかな。

澤上自分からアクションを起こさなくては、世の中からのリアクションは受け取れない。だから軸を見つけるためにはどんどん行動していく必要がありますよね。とくに若いうちは失敗しても大丈夫だから、本気でぶつかっていくことを恐れないでほしいなと思います。

ファッションモデル

SHIHO(しほ)

1994年のデビュー以来、女性の圧倒的な人気を得てトップモデルに。ヨガブームの火付け役にもなったDVD本『SHIHO loves YOGA〜おうちヨガ〜』や『トリニティスリム"全身やせ"ストレッチ』は、シリーズ累計40万部を突破。講談社Webサイト『ミモレ』で自ら考案した『五感瞑想』などを配信中。国内外でモデルのみならず、ウエルネスアドボケイトとしての活躍の場を広げている。

衣装提供

  • ジャケット:チノ/モールド
  • 靴:ジャンヴィト ロッシ/ジージーアール ジャパン
  • ピアス:アンセム フォー ザ センセズ/アマン
  • Tシャツ、パンツ:私物

さわかみ投信 社長

澤上 龍(さわかみ りょう)

2000年さわかみ投信に入社。アナリスト、ファンドマネージャーを経て、13年から代表取締役社長に就任。さわかみグループの株式会社ソーシャルキャピタル・プロダクション創業者兼代表。小説『儲けない勇気-さわかみ投信の軌跡(幻冬舎)』19年出版。人の志を応援し世を面白くするのが自らの志。初心者向け資産づくりのマネーセミナーも随時開催。

衣装提供:R.surfer