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持株会社体制への移行とグループ再編 “3つの変革”をさらに加速するシグマクシス・グループの成長戦略とは?

提供:シグマクシス・ホールディングス

株式会社シグマクシス・ホールディングス
代表取締役社長
富村 隆一 氏

シグマクシスは、「クライアント、パートナーとのコラボレーションによる価値創造」を基本姿勢に掲げて、2008年に創業したコンサルティングファームだ。設立5年で東証マザーズに上場し、17年には東証一部に市場変更。この10月には持株会社となり、株式会社シグマクシス・ホールディングスへ社名を変更した。傘下では100%子会社の3社が、コンサルティング、投資、M&Aアドバイザリーの各事業を担う。このグループ再編にはどのような狙いがあるのか、シグマクシス・グループの代表を務める富村隆一氏に聞いた。

コンサルティングと投資の両輪で価値創造を加速

2021年10月に持株会社体制へ移行されましたが、その狙いについて教えてください。

富村 コンサルティング事業と投資事業、それぞれを専業化することで各事業の成長を加速するとともに、相互の連携によりグループ全体で実現する価値の向上を目指す、これが狙いです。

 当グループは「クライアント、パートナーと共にSociety5.0の実現とSDGsの達成に貢献する」、というミッションを掲げており、その実現手段の一つが、企業のデジタル・トランスフォーメーションの促進です。しかし「デジタルによる効率化(DX)」のみに焦点をあてていても、変革は実現できません。デジタルを活用した新たなビジネスモデルを構築し(サービス・トランスフォーメーション:SX)、それらを支える経営プラットフォーム構築をあわせて実現すること(マネジメント・トランスフォーメーション:MX)で、企業は新しい姿に変わることができるのです。

 私たちは、企業のDX、SX、MX -「3つの変革」の実現を目指し、成長戦略、業務、人財・組織、デジタルテクノロジーやクラウドソリューション、プロジェクトマネジメント、新規事業開発といった多岐にわたる領域のコンサルティングサービスの提供を行っています。同時に、ベンチャー出資、事業カーブアウト、ジョイントベンチャー設立などの事業投資およびその運営も手掛け、お客様やビジネスパートナーと共に、事業価値創造に取り組んできました。今回のグループ再編を通じて、私たちは今後さらに、創造する価値のレベルとその実現スピードを高めていきたいと考えています。

写真:富村 隆一氏

株式会社シグマクシス・ホールディングス
代表取締役社長
富村 隆一

新たなグループ体制について、あらためてお聞かせください。

富村 これまでの「株式会社シグマクシス」が「株式会社シグマクシス・ホールディングス」に社名を変更し、グループ各社の株式を保有するとともに、グループ戦略を推進します。コンサルティング事業を承継する新設の「株式会社シグマクシス(以降、シグマクシス)」、すでに21年6月に投資事業を承継している「株式会社シグマクシス・インベストメント(以降、シグマクシス・インベストメント)」、14年に事業を開始したM&Aアドバイザリー事業の「株式会社SXA(以降、SXA)」が、それぞれ100%子会社としてグループを構成します。

各社は具体的にどのように、それぞれの事業に取り組んでいくのでしょうか。

富村 コンサルティング事業のシグマクシスは、「3つの変革」の実現力を高めていきます。産業全体の成長シナリオを描きながら、社内外の多様な知を掛け合わせることで新たなアイデアを生みだし、企業に対して私たちから「こうしましょう」と提案していきます。そして提案で終わることなく、ソリューションとネットワークを駆使して成果実現につなげます。専業化を通じて、提案のレベルアップと実行力の向上に集中すると同時に、シグマクシス・インベストメントとの連携で、ビジネスモデル変革や産業構造変革の実現に、これまで以上に貢献していきたいと思います。

 投資事業については、私たちはこれまでベンチャー企業やベンチャーキャピタルへの出資に加え、大手企業との共同出資による子会社設立およびその運営を通じて、事業のデジタル化や新規事業の立ち上げを手掛けてきました。シグマクシス・インベストメントはこれらの経験を生かしながら、金融機関や商社をはじめとするグループ外のネットワークを拡げ、案件拡大で成長を目指します。また、グループの能力を活用した「3つの変革」を通じて、投資先のバリューアップを支援します。

 M&AアドバイザリーのSXAは、長年積み重ねてきた実績を土台に案件を重ねて成長を続けるとともに、シグマクシス、シグマクシス・インベストメントと連携します。

 グループとしては、コンサルティング、投資、M&Aアドバイザリーの能力を備え、各社が協力しながら成長し、全体で新たな価値創造に向けた取り組みを加速させていく、そんな姿を目指します。

図:持株会社体制へ移行後のシグマクシス・グループ

図:持株会社体制へ移行後のシグマクシス・グループ

人や組織とのつながりで、美しい明日を創る

御社のミッションにある「マルチサイド・プラットフォームの形成」は、どのように推進されていくのでしょうか。

富村 これまでも、人々の生活をより豊かにしていくことを目指して、いくつかのテーマで社会と企業を繋げる活動をしてきました。例えば「フードテック」については、テクノロジーを活用して食の社会問題を解決し新たな価値を生み出す、という目標を掲げ、国内最大のフードテックカンファレンス「スマートキッチン・サミット・ジャパン」を開催するなど、様々な企業が組織や業界の壁を越えて繋がる活動を推進しています。

 また、長野県小布施町、株式会社Goolight(グーライト)、自然電力株式会社とともに取り組んでいる、小布施町の次世代型インフラ実現の取り組みでは、少子高齢化や自然災害といった課題を解決しながら、誰もが豊かに暮らせる都市づくりを目指す活動を推進しています。

 未来の社会を創る活動は私たちのミッションそのものです。企業ビジョンである「Create a Beautiful Tomorrow Together」にも表現している通り、社員一人ひとりが美意識を持って自分の仕事に取り組むとともに、社会に役立つ活動にも積極的に参画していきます。その社員の姿勢が、私たちのコンサルティングおよび投資の事業が生み出す価値を、大きく拡げていってくれるのだと思っています。

一人ひとりが視座を上げて未来を共に切り拓く

持株会社体制への移行後の、経営体制について教えてください。

富村 各事業は、それぞれの領域で豊富な経験を有する代表がリードします。シグマクシスについては、お客様やプロジェクト現場をリードする常務執行役員の中から共同代表2名が選ばれました。今後は各社代表がグループ戦略に沿って事業戦略を策定し、連携してその実行に取り組みます。

 当社は設立来、社員が能力を自ら開発し発揮できる機会の提供を、大切にしてきました。自ら「会社を創りたい」「事業を立ち上げたい」と手を挙げることを歓迎し、実際にそれをやってみることで学び、成長することを支援してきました。今後もこの思想のもと、新たな体制の中で社員一人ひとりがもう一段視座を上げ、社内外の様々な人や組織と繋がりながら価値創造に邁進してほしいと考えています。私も含めて全員のチャレンジは続きますが、シグマクシス・グループの財産は何といっても個性豊かな人財とコラボレーション力。これからも、未来を切り拓いていきたいと思います。

写真:集合写真

株式会社シグマクシス・インベストメント
代表取締役社長
柴沼 俊一 氏

株式会社シグマクシス
代表取締役共同代表
太田 寛 氏

株式会社シグマクシス
代表取締役共同代表
早坂 保彦 氏

株式会社シグマクシス・ホールディングス
代表取締役社長
富村 隆一 氏

新会社トップのコメント

株式会社シグマクシス・インベストメント
代表取締役社長

柴沼 俊一 氏

 「限界費用ゼロ社会」に向かう今、私たちは金融資本、共感資本、社会共通資本をいかに調和できるか、問われています。シグマクシス・インベストメントは、投資という手段を生かして 社会価値や経済価値を生み出す「系」を創り、コンサルティングとの連携により投資先企業の成長支援にも取り組みます。そして未来に向かって同じ意志を持つ社内外の仲間とともに、社会・環境が抱える矛盾に挑み、新たな価値創造のムーブメントを起こします。

株式会社シグマクシス
代表取締役共同代表

太田 寛 氏

 激しい環境変化の中、企業も社会も様々な課題に直面しています。しかしこの先には、平和で笑顔あふれる美しい未来があるはずです。シグマクシスはその実現に向けて、「企業の課題解決」にとどまらず、新たな産業や社会の姿とその実現シナリオを描きます。そして社員一人ひとりの多様な能力を中心に、お客様やパートナー企業、そしてグループ企業といった幅広い仲間とのコラボレーションで、高いレベルでの価値創造に挑みます。

株式会社シグマクシス
代表取締役共同代表

早坂 保彦 氏

 事業環境の変化が予測不能な時代、私たちの使命はグループ内連携によるシナジーで、企業の「3つの変革」を加速させていくことです。そのドライバーの役割を担うコンサルティング事業は、個人やチームの能力向上とネットワークの拡大に注力し、価値創造のスピードと質の向上を目指します。自らの成長を通じてシェルパとしての実力をさらに高め、企業・産業・社会の成長の実現に向けて、粘り強く、そして力強く取り組みます。

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