スタイルに”信頼”を与えてくれる「グランドセイコー」注目の腕時計3本

今だからこそ大事にしたい、勝負の日のスーツスタイル【グランドセイコー編】

ビジネススタイルのカジュアル化に加え、このコロナ禍により、最近スーツを着る機会が減ったという人もいるだろう。しかし男の装いを美しく見せたいのなら、スーツに勝るものはない。これからの時代のスーツはオン・オフとも、ここぞという場面で着用する“勝負服”としての役割をますます担ってくるとMEN’S EXは考える。

日本を代表するラグジュアリーウオッチブランド「グランドセイコー」の時計は、そんなスーツスタイルの格上げに絶好の存在だ。ここではその中から本誌読者にとくにおすすめしたい3モデルを、スタイリスト・森岡 弘さんと、本誌でもお馴染みの俳優・前川泰之さんがインプレッション。合わせてそれぞれに相応しいスーツスタイルについても語り合った。

グランドセイコーの完成されたデザインは
トレンドのグリーンもしっかり受け止める

前川:

これぞグランドセイコーといったデザインの時計ですね。

森岡:

私もそう感じます。ちなみにこちらは1967年に誕生し、現在のGSが大切にするデザイン理念“セイコースタイル”の礎となった「44GS」のデザインを現代的にアレンジしたものです。キリッと端正なデザインで、スーツスタイルを凛と見せます。

前川:

クリーンなシルバー文字盤はどんな色合いのスーツとも馴染みそうですね。ブルーの秒針がさりげないアクセントになっているのもいい。爽やかさもあり、清潔感を大事にしたいビジネスシーンにぴったりな1本だと思います。

森岡:

おっしゃる通り、どんなスーツも受け止める時計ですが、デキる男はときにチャレンジも必要ということで、ここではトレンドのグリーンのスーツに合わせてみました。

前川:

グリーンとはいえ、こういう渋めの色合いのものなら違和感なく着用できますね。それでいてしっかりモダンに見える。黒ベースのタイを合わせたところもいい。全身が締まって見えます。

森岡:

グリーンはこういうストイックなコーデがおすすめなんですよ。またこういう組み合わせだと、不思議とGSの男らしい側面も引き出されてよろしいんじゃないかと思います。

「SBGH277」

GSの美点をストレートに味わえるヘリテージコレクションの1本。シンプルながら着用者に自信を与え、ビジネスのどんなシーンでも絶対に外すことのないバランスのいいデザインだ。搭載するCal.9S85は毎時3万6000振動(毎秒10振動)という高速振動を実現し、より安定した高精度を叶えている。自動巻き。10気圧防水。径40mm。ステレンレススチールケース&ブレスレット。シースルーバック。64万円/グランドセイコー(セイコーウオッチ)

上質な濃紺スーツに薄型ドレス時計
これぞビジネススタイルの王道

上質な濃紺スーツに薄型ドレス時計 これぞビジネススタイルの王道

前川:

こちらのモデルはぐっとドレッシーな佇まい。薄型ケースと艶やかなクロコダイルストラップとの組み合わせもエレガントさを高めていますね。

森岡:

フォーマルなシーンもこなせる時計ですね。紳士たるもの、こういう革ストラップのシンプルなドレス時計を絶対に1本は備えておくべき。普段のビジネスでも、この手の時計をしていれば、仕事がデキる男に見られるはずです。

前川:

ここではスーツ、シャツ、タイをブルーのトーンでまとめた、いかにもM.E.的なスタイリングに合わせましたが、時計がいい引き立て役になって、確かに只者ではない感じがします。

森岡:

いわゆる王道のビジネススタイルですが、この時計はよく見るとスモールセコンドが9時位置にあり、程よくヒネリも利いている。それも男としての奥行きを強調するポイントになっていますね。一見控えめだけれども、わかる人には確実にセンスの良さが伝わる時計です。

「SBGK007」

エレガンスコレクションに所属する薄型ドレスモデル。手巻き機械式ムーブメントであるCal.9S63搭載。小秒針とパワーリザーブ表示を備える盤面は、クラシカルながら新鮮な趣もある。厚さ11.6mmの薄型ケースながら、巧みな鏡面仕上げにより手首で美しい存在感を放つのもさすがだ。手巻き。日常生活用防水。径39mm。ステレンレススチールケース。クロコダイルストラップ。シースルーバック。75万円/グランドセイコー(セイコーウオッチ)

白黒チェックのスーツとスポーティなGSで
今の時代に相応しい軽快な雰囲気に

白黒チェックのスーツとスポーティなGSで 今の時代に相応しい軽快な雰囲気に

前川:

GSにはこういうスポーティなデザインの時計もあるんですね。

森岡:

これはスポーツコレクションのモデルです。現在のGSには“ヘリテージ”“エレガンス”“スポーツ”の3つのコレクションがあり、その人のファッション傾向やライフスタイルに即した時計が選択できるのも魅力。

前川:

ブルーと白で切り替えた回転ベゼルがとても綺麗です。

森岡:

回転ベゼルの表面にサファイアガラスをセットしているそうで、独特の透明感あるカラーリングとなっていますね。ミッドナイトブルーの文字盤ともぴったりマッチしています。

前川:

森岡さんがスタイリングしたような、モダンでアクティブなビジネススタイルに絶好な1本。

森岡:

スポーティなGSということで最初はツイードなどのカントリーチックなスーツに合わせようかと思ったんですが、それだとこの時計が讃えるモダンなニュアンスが生かされない。そこで細かな白黒チェックのスーツにしました。じつはこのスーツは3ピースなのですが、スーツの柄と手元のスポーティなGSにより今らしい軽快感も醸し出せました。

前川:

チェックに合わせてシャツを白、ウールタイを黒としたのが気に入りました。この時計が使っている青はややダークなトーンなので、こういうモノトーンルックにも馴染みますね。

森岡:

回転ベゼルの表面にサファイアガラスをセットしているそうで、独特の透明感あるカラーリングとなっていますね。ミッドナイトブルーの文字盤ともぴったりマッチしています。

「SBGJ237」

スポーツコレクションの新作。GSが誇る毎時3万6000振動のハイビートムーブメントに、第2時間帯を表示するGMT機能を搭載。24時間表示の回転ベゼルとの併用で第3時間帯まで表示できる機能的なモデルだ。存在感のあるモデルだが、リューズを4時位置に配したことで手首での収まりも良好。出張の多いアクティブなビジネスマンには最適な1本だ。自動巻き。20気圧防水。径44.2mm。ステレンレススチールケース&ブレスレット。72万円/グランドセイコー(セイコーウオッチ)

衣装:写真上から

  1. スーツ17万円/デ ペトリロ、シャツ3万8000円/ルイジ ボレッリ、タイ1万円/ヴァーナーズ、チーフ7000円/スパッカネアポリス(以上ビームス 六本木ヒルズ)
  2. スーツ8万4000円/シップス、タイ1万6300円/エリコ フォルミコラ、チーフ2700円/シップス(以上シップス 銀座店) シャツ3万1000円/マリア サンタンジェロ(ビームス 六本木ヒルズ)
  3. スーツ9万8000円/シップス、シャツ2万900円/サウスウィック フォー シップス、タイ1万6300円/ステファノ ビジ(以上シップス 銀座店) チーフ6300円/フマガッリ(ビームス 六本木ヒルズ)

お問い合わせ

  1. セイコーウオッチ お客様相談室
  2. TEL:0120-302-617
  3. www.grand-seiko.com

※表示価格は税抜き
撮影=池田佳史(BOIL) スタイリング=森岡 弘 文=吉田 巌(十万馬力)

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