SPIRE

自然の恵みを糧に、引き締まった理想のフォルムへ。

LL プロで、攻めのスキンケア

2022.10.14

10月7日にデビューしたシャネルのLL プロ。多くの女性が悩むエイジングのサインをターゲットに、理想の顔と若々しいフォルムにアプローチするこの新ラインの革新的な内容に肉迫。

すでに刻まれたサインに攻め込むLL プロの使命

この世に生を受けて生きていく上で、数多くの、そしてさまざまな悩みを抱くのは当たり前のことだろう。傍(はた)から見るとさほど大きな問題に見えなくとも、本人にとっては重大な場合もある。そう、女性にとっての肌悩みのように。歳とともに肌悩みは移り変わるが、入れ替わり立ち替わり現れて、尽きることはない。そんな肌悩みの筆頭に挙げられるのが、「タルミ」や「ハリのなさ」などの問題。進化し続けるスキンケアの世界において、そうした課題をターゲットとする数多の商品が生まれているが、その中で、女性たちから期待に満ちた熱い視線を浴びているのがシャネルのLL プロ(LE LIFT PRO)だ。

その前に整理しておきたい。コスメ通、あるいはシャネルのファンを標榜する人は「あら、ル リフトというラインがあるけれど、あちらとはどう違うの?」と思われるはずだ。

そう、ル リフト(LE LIFT)もまた、自然のパワーとテクノロジーがもたらす先進のエイジング ケアライン。ハリや弾力のなさなどの肌悩みにアプローチするスキンケアだ。一方LL プロは、すでに肌に刻まれたエイジングのサインをターゲットにする、言うなれば「攻め」の新ライン。そんなLL プロの魅力と、独自のアプローチと強みを紹介しよう。

秘密は、小さくて希少なハチがもたらす恵みにあった

LL プロに欠かせない成分をそのハチミツに秘める小さなハチ、メリポナと、採取された貴重なハチミツ。

コスタリカのオープンスカイ ラボラトリー。複数のハチの巣をまとめたメリポナリオと呼ばれる巣箱は、蜂の生物学的なサイクルを尊重。管理された環境下に置かれている。

シャネルには世界各地の女性を対象にした膨大な研究データがある。20年以上にわたり、6000人の顔、400万件を超えて収集されたデータによって明らかにされたのが、若く見える顔の特徴。それによると、命運を握るのは両頬の高い位置とあご先の3点をラインで結んだ「ユース トライアングル」というエリア。逆三角形を形作るそのエリアは、年齢によって三角形に反転。皮膚の内側の変化によって、皮膚のコルセットたるネットワークが劣化し、若々しい印象が損なわれてしまうのだ。

そんな悲しい現実に立ち向かうべく生み出されたのが、LL プロ。その秘密を担うのは、メリポナ種という極めて希少な蜂が生み出すハチミツ由来の酵素エキス、メリポナエンザイム※だ。

2015年、コスタリカに設立されたシャネルのオープンスカイ ラボラトリー。シャネルが独自の化粧品成分を生み出すために大切な役割を担い、生物多様性を追求する場でもある。そこで見いだされた、ハリを持たない小さなハチがほんの少量だけ作るハチミツに、肌深部の構造の立て直しに寄与する並外れた可能性を発見。シャネルがスキンケア研究の軸としている「セネッセンス研究(細胞老化研究)」の元、新たに開発されたのが、ユース トライアングルにアプローチするLL プロなのだ。

※ハチミツ(保湿成分)

引き締まった、若々しいトライアングルへ

LL プロ セラム 30ml ¥23,100

LL プロ クレーム 50g ¥22,000

LL プロ アクセソワール ドゥ マッサージュ ¥9,900(特別限定品)/すべてシャネル(シャネル カスタマーケア フリーダイヤル0120-525-519)

LL プロ

LL プロは、セラムとクリームの2品の構成。なめらかな感触で、肌を包み込むような質感のセラムは、なじませると瞬時に引き締め、フェイスラインをすっきり整える手応えが。自然由来のポリマーが肌を包み込み、さらに2種のヒアルロン酸が潤いを長時間キープする働きも。セラムの後には、シルキーなフォーミュラのLL クリームを。シアバター配合で肌を心地よく満たし、しっとりと仕上げるこのクリームは肌を整え、もっちりとした弾力をもたらすもの。もちろんセラム、クリームともにこのラインの鍵を握るハチミツ由来のメリポナエンザイムを配合。2品が手を携えて刻まれたエイジングのサインや理想のユース トライアングルにアプローチしてくれるのだ。セラム、クリームの他にLL プロにはその働きを高めるツール、LL プロ アクセソワール ドゥ マッサージュもラインアップされている。このツールと、シャネルが提案するマッサージ テクニックを取り入れることで、美しいユース トライアングルを復活。若々しい立体感とコントラストあふれる表情を取り戻すのも夢ではなくなりそうだ。

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Photos: ©CHANEL Editor: Midori Kurihara