Culture

選んだ色でわかる!ビジネス運のつかみ方【2022年2月】

カラーセラピスト志村香織の開運ガイド

2022.1.28

下の3つの抽象画のうち、今の気分に合うものはどれ? 直感で選んだ色には、その人の深層心理や才能、素質が隠れているもの。カラーセラピストの志村香織が、あなたが選んだアート別に、今月の仕事運を高めるヒントをアドバイスします。

  • A

  • B

  • C

Aを選んだあなた

念には念を入れて下準備をしたほうがよさそうです。日頃から納期や締め切りなどのスケジュールを優先し、効率よく動いていきたいタイプの人ほど、細かい見落としがポロポロ出てきて、ヒヤリとする瞬間もあるかもしれません。確認を怠らず、慎重に進めていきましょう。新しいプロジェクトをスタートする人や、イベントを開催する予定がある人は、必要なものを多めに発注しておく、もしものときに役立つものを用意しておくなど、「あると便利なもの」を整えておくと安心です。

開運ポイント:疲れを感じたときは、自分にちょっとしたご褒美を。好きなものを見たり食べたり楽しんだりして、五感を満たして。

Bを選んだあなた

ひと皮むけて大きくなるような、そんな成長の前触れがやってきているようです。「前回がうまくいったから、今回もまた同じやり方で」と過去のスタイルや考え方を踏襲するのは、今のあなたには不釣り合い。すべてを一期一会のチャンスととらえて、真剣に向き合い、そのつどベストな答えを捻出していきましょう。出会い運も好調。今興味を抱いていることやこの先挑戦してみたいことなど、周りの人に積極的に話してみると、参考になる情報やキーマンとのご縁を引き寄せられそう。

開運ポイント:もう必要のなくなったものや古い連絡先などは整理して処分を。新しい出会いを受け容れるためのスペースを用意しましょう。

Cを選んだあなた

数字をクリアすることよりも、自分や同僚、仕事仲間のやりがいやモチベーションを高めることを目標に据えるほうが、成果に結びつきやすいとき。「どうしたら自分もみんなも楽しめるか」「より多くの人に喜んでもらうには?」など、ポジティブな感情体験を分かち合うためのアイデアを探っていきましょう。それには、専門外の人や年の離れた人の発想や考え方が、意外にも参考になることも。「あの人に聞いても仕方ない」と決めつけず、いろいろな立場の人の意見に耳を傾けてみて。

開運ポイント:花を買って飾る、いつも使っているマグカップを新調するなど、気分を上げていくための小さな工夫を暮らしのなかに。

志村香織

カラーセラピスト、ライター、編集者。オーラソーマ®と占星術、数秘術などのプライベートサロン「drop’dee」主宰。色彩心理を活用し、人それぞれの隠れた才能や内なる輝きを引き出すメソッドを研究。個人セッションのほか、イベントや講演、執筆などを通して、毎日を軽やかに生きるヒントを提案している。日経電子版「SPIRE」では、エグゼクティブ・フィーチャー・エディターも務める。

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三岳さや

抽象画家。多摩美術大学美術学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。グラフィックデザイナー、ロゴデザイナー、ジュエリーデザイナーなど豊富なキャリアをもつ。2018年、抽象画家としての活動をスタート。心の中にある葛藤や喜び、愛など、言葉にならない、あるいは言葉では表現できない、感情の世界を描く。2021年8月、モナコのアートフェアに出展。同年10月、京都「ギャラリー平野」にて個展開催。2022年3月9日〜21日、東京・国立新美術館で行われる「汎美展」に出展予定。

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Artwork: Saya Mitake Editor: Kaori Shimura