Culture

選んだ色でわかる!ビジネス運のつかみ方【2022年12月】

カラーセラピスト志村香織の開運ガイド

2022.11.25

下の3つの抽象画のうち、今の気分に合うものはどれ? 直感で選んだ色には、その人の深層心理や才能、素質が隠れているもの。カラーセラピストの志村香織が、あなたが選んだアート別に、今月の仕事運を高めるヒントをアドバイスします。

  • A

  • B

  • C

Aを選んだあなた

ステップアップしたい人も現状をキープしたい人も、今月は初心に返ることがテーマ。今の仕事やプロジェクト、活動を通して組織や社会に何をもたらしたいのか、それによってあなたが得たいものは何なのかを、胸のうちに問いかけて、掘り下げてみるとよさそうです。また、目標を達成するには、足りていないと感じているものよりも、既にもっているものに着目し、それらを最大限に生かすことに集中しましょう。コミュニケーション面は誠実さと謙虚な心を忘れずに。

開運ポイント:直感に従いましょう。「なんとなく怪しい気がする」と感じたときは、そのサインをスルーせずに、適切な判断を。

Bを選んだあなた

年上の上司やクライアント、友人、知人など、自分よりも年齢が上の人との会話から、思いがけないヒントを得られる予感。親しい間柄の相手ならば、今抱えている悩みや困っていることを相談してみるのもいいかもしれません。新規の案件やプロジェクトを立ち上げたい人、組織に改革をもたらしたい人は、まずは古いやり方やならわしをよく理解することが大事。風穴を開けるには、これまで閉ざされてきた場所がどんな構造や素材でできているのかを知っておく必要があるからです。

開運ポイント:足元のケア。靴やソックス、タイツを新調するほか、膝から下を冷やさないような対策を取るのもおすすめ。

Cを選んだあなた

自由な発想や大胆なギヤチェンジが奏功するとき。新たな可能性をひらめいたときは、ブレストのつもりで気軽に提案を。そこから突破口が見つかるかもしれません。まずはルーティンにとらわれず、小さな変化を受け容れて、柔軟なアイデアが生まれやすい態勢をつくりましょう。また、古きよきものを掘り起こしてみるのも◎。かつて流行していたものや、今では使われなくなってしまった昔の上質で美しいものに、当時とは違う着眼点から光を当ててみると、面白いケミストリーが起こりそうです。

開運ポイント:休憩時間はスマホを手放して、遠くの景色を見る、意識的に呼吸をするなど、脳がリラックスできるようなひと工夫を。

志村香織

カラーセラピスト、ライター、編集者。オーラソーマ®と占星術、数秘術などのプライベートサロン「drop’dee」主宰。色彩心理を活用し、人それぞれの隠れた才能や内なる輝きを引き出すメソッドを研究。個人セッションのほか、イベントや講演、執筆などを通して、毎日を軽やかに生きるヒントを提案している。日経電子版「SPIRE」では、エグゼクティブ・フィーチャー・エディターも務める。

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三岳さや

抽象画家。多摩美術大学美術学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。ロゴデザイナー、ジュエリーデザイナーなど豊富なキャリアをもつ。2018年、抽象画家としての活動をスタート。心の中にある葛藤や喜び、愛など、言葉にならない、あるいは言葉では表現できない、感情の世界を描く。2019年、ニューヨークのギャラリーでアーティストとしてデビュー。22年10月13日〜16日、渋谷ヒカリエで行われた「rooms PARK」、10月17日〜23日、京都「ギャラリー平野」で開催されたグループ展に出展。

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Artwork: Saya Mitake Editor: Kaori Shimura