ふたりの絆とスタイルを象徴するウエディングリング。確かなクオリティと高いデザイン性、特別な日はもちろん、毎日の着こなしも輝かせてくれる主役級リングとタイムレスに愛せるシンプルマリッジをご紹介。
Chopard ショパール
ヒロインを幸福のステージに導くきらめき
1860年、スイス・ジュラ地方のソンヴィリエに、ルイ-ユリス・ショパールによって設立された時計製造工房からスタートしたショパール。数々の画期的な名作時計のほか、1976年に誕生した「ハッピーダイヤモンド」をはじめとした幸福感あふれるジュエリー、そしてカンヌ国際映画祭のパルム・ドールトロフィーのデザインまで手がける世界中のセレブリティ御用達メゾンだ。エンゲージには、パヴェセッティングされた18個のダイヤモンドで可憐なハートシェイプを取り囲んだ一本を。またマリッジは、ショパールのシグネチャーでもある「アイスキューブ」でさりげないペア感を楽しんで。幾何学的なデザインが、モダンでスタイリッシュな手元を演出してくれる。
Wellendorff ウェレンドルフ
回転するスピニングリングに願いを込めて
1893年に創業し、ドイツ・プフォルツハイムに拠点を置くジュエリーマニュファクトリーブランド、ウェレンドルフ。その代名詞といえば、身につけたリングを3回廻すと願いが叶う、というドイツの古い言い伝えから生まれたスピニングリング。くるくると滑らかに回転する仕掛けは、ダイヤモンドのきらめきと相まって、花嫁の心を虜(とりこ)にすること必至。また、ゴールドスミスらしい重厚なK18イエローゴールドとダイヤモンドの白い輝きとのコントラスト美も視線を奪う。長年にわたって培われたクラフツマンシップによる、指への心地良いフィット感もウェレンドルフならでは。
Damiani ダミアーニ
輝く“ダイヤモンドの蕾”を咲かせて
イタリアが誇る金細工の街、バレンツァにおいて、1924年に設立された「ダミアーニ」。モダンかつ独創的なデザインと熟練の職人によるハンドメイドの緻密な細工が融合したジュエリーは、映画女優をはじめ多くのセレブリティたちを彩ってきた。イタリア語で“蕾(つぼみ)”を意味する「ボッチョーロ」は、センターストーンダイヤモンドが最も美しく輝くようセッティング。その立体的なフォルムは、360°どこから見てもうっとり。またマリッジは、シンプリシティを極めながらも外または内側に1石ずつ、さりげなくダイヤモンドをあしらった「ペルセンプレ」が人気。
Fred フレッド
愛の物語が宿る洗練ジュエリー
創業者フレッド・サミュエルが愛したフレンチリビエラの太陽と紺碧の海への情熱が感じられるジュエラー「フレッド」。1966年に創業者の長男が、ヨットの連結具とケーブルを繋ぎ合わせたブレスレットを妻に贈ったことから誕生した「フォース10」は、まさにメゾンのアイコニック。エンゲージには、ヨットのケーブルを想起させるアームに施された74粒のダイヤモンドが、センターストーンの輝きをより一層華やかに彩る逸品を。また、マリッジには、フランス語で“一目惚れ”を意味するコレクション「クードゥ フードゥル」の地金違いを。丸みを帯びたスクエアなフォルムが、シンプルでいて存在感たっぷり。
Pomellato ポメラート
おしゃれ心を刺激するメイド・イン・ミラノ
1967年、イタリアのミラノで創業した「ポメラート」。クラシックでコンサバティブだった当時のジュエリー界において、大胆なアプローチによるモードなジュエリーを打ち出し、唯一無二の存在感を放つジュエラーに。なかでも、爪を使わず石を留め、ジェムストーンの魅力を存分に際立たせた「ヌード」は、ブランドのアイコニックなコレクションのひとつ。“未来への希望”を石言葉にもつホワイトトパーズは、花嫁にもおすすめ。マリッジには、程よいボリューム感と精緻なパヴェセッティングがモダンな「イコニカ」を。なめらかな着用感は、金細工技術の伝統を受け継ぐアトリエのなせる技。
Marie-Hélène de Taillac マリーエレーヌ ドゥ タイヤック
新たな人生をハッピーに彩るリング
インドのジャイプールで理想とするジュエリー職人や宝石に出会い、1996年に“自分が欲しい”と思うジュエリーを制作し、ブランドを立ち上げるに至ったパリ発の「マリーエレーヌ ドゥ タイヤック」。心が躍る色鮮やかなジェムストーンや愛らしいモチーフ使いのジュエリーで、おしゃれ感度の高い女性たちに支持される。ベゼルセッティングによって、透明感と彩りがより一層際立つパライバトルマリン“プリンセス”リングは、花嫁にもぴったりなサムシングブルー。また、アンティークのような22Kゴールドのマットな質感は、肌になんとも優しく馴染み、お守り的なぬくもりを与えてくれる。
Royal Asscher ロイヤル・アッシャー
品格あふれる王室御用達ジュエリー
1854年に、オランダのアムステルダムにて創業した「ロイヤル・アッシャー」は、その名の通り、オランダ王室から“ロイヤル”の称号を授与された名門ジュエラー。スクエアフォルムにカットが施された「ロイヤル・アッシャー・カット」を始め、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すオリジナルカットを開発する、まさにダイヤモンドのカットと研磨におけるオーソリティ。エンゲージには、74面のファセットが吸い込まれるような強い煌めきを放つアイコニックな1本を。また、ゆるやかなカーブが指を優美に見せてくれるエタニティと、ウェーブのようなラインを刻んだマリッジをペアで。
※この特集中、以下の表記は略号になります。PT(プラチナ)、WG(ホワイトゴールド)、YG(イエローゴールド)、PG(ピンクゴールド)、RG(ローズゴールド)
※掲載商品の価格は、すべて税込み価格です。
Editor: Maiko Hamano