秋めいてきたら、まずクローゼットに投入すべきは、今季のトレンドがさりげなく盛り込まれ、かつ3シーズン着回せるワンピース。初秋は一着でさらりと、次にジャケットやニットカーディガンを重ね、冬にはさらにコートをオンすれば完璧。そして足元を軽やかにシフトすれば春先まで対応する、おすすめの10着をご紹介。
ギャザーを寄せたバルーンスリーブとスモッキングを施した袖口がポイントのシャツ風デザイン。落ち着いたスカイブルーは、ネイビーやベージュのアウターとも相性抜群。シワになりにくくシャリ感のある素材も着心地満点。ワンピース¥53,900/ハイク(ボウルズ ☎ 03-3719-1239)
ランダムに施されたマットゴールドの平たいラウンドスタッズが、シックな輝きを放つブラックワンピース。ローウエスト切り替えとイレギュラーなハンカチーフヘムは、この秋冬筆頭のトレンドディテール。ワンピース¥75,900/アキラナカ(ハルミ ショールーム ☎ 03-6433-5395)
女性デュオが手がけるオーストラリア、シドニー発の注目ブランド。肌触りのいいコットンポプリン生地に柔らかなペタルピンク、ドロップウエストのシルエットとゆったりとしたマキシ丈がリラックス気分へと誘って。ワンピース¥61,000/バード アンド ノル(☎ 03-6438-0178)
ブルーのペイズリー柄のワンピースは、襟もとのプチフリルと、波打つフリル使いからのぞく花柄の袖がイザベル マランらしいロマンチックなアクセント。冬には、ホワイトブーツに合わせてもすてき。ワンピース¥73,700/イザベル マラン エトワール(イザベル マラン ☎ 03-5772-0412)
上質なシルク混ポリエステルのティアードワンピースは、デイリーにはもちろん、ベルトオフすればカジュアルに、ほどよい光沢感がドレスアップ時にも活躍するオールマイティーな一着。シワになりにくく驚くほど軽量なのもうれしい。ワンピース¥169,400/ファビアナフィリッピ(アオイ ☎ 03-3239-0341)
花柄やボーダーのプリントシフォンをレイヤードし、ドッキングしたモードな一着。スリーブの仄かな透け感や動くたびに風をはらむ軽やかなプリーツ使いが、シックかつエレガントなムードを醸し出して。ワンピース(ブラックキャミソール付き)¥121,000/サカイ(☎ 03-6418-5977)
元英国首相のデビッド・キャメロン夫人でもあるサマンサ・キャメロンが2017年に立ち上げたブランド。襟もとのタイスカーフは、蝶結びにするとレディライクな印象に。深みのあるペトロールブルーも上品。ワンピース¥60,500/セフィン(ヴァルカナイズ・ロンドン ☎ 03-5464-5255)
マルチカラーのフラワープリントや大きめの襟、共布のバックル付きベルトが、ちょっぴり1970年代レトロなムードを演出。ダークになりがちなワードローブに投入すると、気分が華やぐこと必至。ワンピース¥68,200/シーバイクロエ (クロエ カスタマーリレーションズ ☎ 03-4335-1750)
一見シンプルなブラックワンピースでいて、サイドに施されたホワイトのプリーツがちらりとのぞくスタイリッシュかつモダンな一着。大胆で潔いカラーコントラストは、今季ぜひとも取り入れたい最旬トレンド。ワンピース¥78,100/ボス(ヒューゴ ボス ジャパン☎ 03-5774-7670)
品格漂うクラシカルなスタイルを完成させるウール地のベルテッドワンピース。こどもっぽくなりがちなチェックも、落ち着いたブルーグレーの色使いで洗練された印象に。カーディガンやテーラードジャケットとも相性抜群。ワンピース¥165,000/ブラミンク(☎ 03-5774-9902)