新作から紐解く美学
ブランドフォーカス 〜ロエベ〜

BRAND FOCUS vol.7

2022.03.18

LOEWE
ロエベ

1846年にスペイン・マドリードで創業し、長い歴史を有する由緒あるブランドでありながら、常に革新的なクリエーションで、次々とヒットアイテムを生み出し目が離せないロエベ。この春、狙うべき画期的なカプセルコレクション「LOEWE × On」は必見!

左から、スニーカー「CLOUDVENTURE LOEWE」(スペース ブルー、グラディアント ブルー、グラディアント グレー)各¥49,500 「CLOUDROCK LOEWE」(グラディアント オレンジ)¥60,500
運動消費エネルギーを抑え、ランニング効率を上げるといわれる、空洞の形をしたCloudパーツが連なった「On」特有のソールが特徴的。左から、スニーカー「CLOUDVENTURE LOEWE」(スペース ブルー、グラディアント ブルー、グラディアント グレー)各¥49,500 「CLOUDROCK LOEWE」(グラディアント オレンジ)¥60,500/以上ロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービス ☎03-6215-6116)

確かな伝統と豊かなクラフツマンシップ(職人芸)を誇るロエベだが、2013年に、クリエイティブ ディレクターとしてジョナサン・アンダーソンを迎えて以来、時代の気分を見据えたコンテンポラリーな魅力も加わって、新たなファン層を獲得し、ロエベ・ワールドはモダンに拡張し続けている。なかでも、ロエベのフィロソフィに呼応する、ちょっと意外とも思える相手とのコラボレーションは、常に話題をさらっている。
 今回ロエベがタッグを組んだのは、スイス発の高機能アイテムを手がけるブランド「On」。その高いパフォーマンスと徹底したサステナビリティの精神は、世界中のトップアスリートをはじめ、感度の高いファッショニスタたちからも愛され支持されている本格派。「LOEWE × On」では、「On」のアイコニックでもあるトレイルランニング用スニーカー「Cloudventure(クラウドベンチャー)」と「Cloudrock(クラウドロック)」を含む計13種類のスニーカーや、アウトドア性能を備えたレディ・トゥ・ウェアを展開。スニーカーのアッパーはリサイクルポリエステルを採用し、ソールのマーブル模様はなんとひとつひとつ手作業で、一つとして同じものがない仕上がり。ウェアに関しても、服のすべてのパーツにまんべんなくグラデーションが広がるよう考慮された染色はすべて手作業によるもの。パッケージもすべてリサイクル原料のものを使用するといった徹底ぶりだ。
 “高機能”と“クラフト”という接点によって、ロエベが掲げる持続可能な未来へのビジョンを投影した注目のコレクションだ。

「ウォータープルーフ・アノラック(グラディアント オレンジ)」
自然に着想を得たオーガニックなカラーグラデーションがなんとも美しい。胸元のダブルネームも貴重。湿気を逃がす高性能ファブリックと、ディテールの隅々に息づくロエベの美学がモダンに融合した一着は、トレーニング時にはもちろん、デイリーにも活躍。「ウォータープルーフ・アノラック(グラディアント オレンジ)」¥107,800/ロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービス ☎03-6215-6116)
「ウォータープルーフ・アノラック(グラディアント ブルー)」
夜空や紺碧の海を想起させるブルーのグラデーション。この他に温度調整機能のある「パフォーマンスTシャツ」や、全天候対応型「ランニングパンツ」などもラインナップ。各レディ・トゥ・ウェア アイテムは、ウィメンズ、メンズ共にそれぞれ2パターンの配色で展開。「ウォータープルーフ・アノラック(グラディアント ブルー)」¥107,800/ロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービス ☎03-6215-6116)
2013年の秋より、ロエベのクリエイティブ ディレクターを務めるジョナサン・アンダーソン。
Photo: LOEWE©
2013年の秋より、ロエベのクリエイティブ ディレクターを務めるジョナサン・アンダーソン。北アイルランド出身。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションを卒業後、2008年より自身の名を冠した「J.W.アンダーソン」を展開し、現代のファッションを牽引する存在に。2018年からはロエベの取締役にも就任。

※掲載商品は、すべて税込価格です。

Photos: Asa Sato
Editor: Maiko Hamano

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