光と宝石の魔法。“第六感”を呼び覚ます、カルティエの新作ハイジュエリー

2022.06.10

提供:カルティエ

今年4月、古都・京都を舞台にハイジュエリーコレクション「シジエム サンス パル カルティエ」の新作を世界初披露したカルティエ。京都市京セラ美術館にて、11日間にわたる大規模ハイジュエリーイベントが開催され、開幕前日のプレビューには錚々たるセレブリティが集結した。新作をはじめ、世界最高峰のハイジュエリー&ウォッチ約400点が一堂に会したイベントと、セレブたちがカルティエをまとって来場した夢の一日の模様は、5月29日にBSテレビ東京と初めてコラボレーションしたSPIREとの特別番組『京都とハイジュエリーの出会い〜煌めくカルティエの世界〜』にて放映されたばかり。本記事では、貴重なイベント動画と至高のハイジュエリーのハイライトをご紹介。傑出した匠の技と伝統を継承しながらも常にイノベーションを追求し、あらゆるものに予期せぬ美を見いだすカルティエの神髄、その時空を超えるスタイルに触れたい。

コレクション名に冠した「シジエム サンス」とは、フランス語で“第六感”の意。ハイジュエリーに宿る魂、すなわち人間のエモーションを高揚させる創造のパワーに光を当て、メゾンは2021年から二度にわたり「シジエム サンス パル カルティエ」コレクションを展開してきた。第三弾となる今作も、トロンプルイユ(だまし絵)やグラフィック効果、視覚効果を駆使しながら、躍動感に満ちたさらなる美の高みへ。メゾンのコードをちりばめた巧みなデザインの魔法は、五感すべてを刺激し、好奇心とイマジネーションを掻き立てる。目にする者の感情を揺さぶり、理屈抜きに深淵なるストーンの世界へ引き込む圧倒的な魅力は、未知なる第六感までも覚醒させるかのようだ。驚きと幻想にあふれるハイジュエリーコレクションから、珠玉のシグネチャーピースを披露しよう。

知覚を覆し異次元へ誘う、魅惑のエメラルド

コレクションの主役といえば、“共感覚”を意味する「シネステジー」ネックレス。五感のなかでも第一に視覚に訴えかけ、複雑なファセットをもつ唯一無二のセンターストーンが、見る者の視線をくぎ付けにする。吸い込まれそうなほど透明な、35.47カラットのコロンビア産エメラルド。広いテーブルとステップカットが長方形フォルムを構築し、真上から眺めると3つのファセットの印象によって、まるで複数のエメラルドが横一列に並んでいるかのような錯覚を招く。エメラルドビーズとターコイズ、ダイヤモンドのスパイクは、幾何学模様を描きながらしなやかに流れ、すべてのエネルギーはセンターストーンに注がれる。大胆なまでのボリュームと動きの調和は、伝説のクリエイティブ ディレクター、ジャンヌ・トゥーサンの時代から続くデザインコード。ネックレス中央には連結構造をなす網目が見えないように施され、軽やかなつけ心地をかなえた。

「シネステジー」ネックレス
Maxime Govet © Cartier
圧巻のボリュームと躍動美の調和だけでなく、姿を変えるジュエリーの伝統も継承。エメラルドビーズとターコイズの房飾りが付属し、ペンダントトップと房飾りは付け替えやブローチとしての装着も可能。3通りにまとえる芸術的マスターピースの誕生。「シネステジー」ネックレス(プラチナ×エメラルド×ダイヤモンド×ターコイズ)¥286,440,000(参考価格)

ハイジュエリーの境界を越えるイノベーション

イソギンチャクをイメージした「エテラクティス」リングは、類いまれなストーンの存在が独創的クリエイションの出発点に。濃青のスリランカ産サファイアには特徴的なクッションカットが施され、カルティエ スタイルを貫く。感嘆すべきは、大粒サファイアを花冠のように取り囲む、キューブ状の10石のエメラルドだ。透明度が高く、鮮やかな緑色を呈するエメラルド原石の美しさを最大限に引き出すため、メゾンの宝石細工職人は前代未聞の立方体のカットを考案。また、従来の石留めにおいて、上と横の面は別々にセットするのが常だが、外からは見えない金属のレールを用いることで、1石で上と横の両面の美観を実現する高度なセッティング技術を確立した。ピーコックを連想させるブルー×グリーンの力強いカラーコンビネーションにも、メゾンを象徴する不変のコードが際立つ。

「エテラクティス」リング
© Cartier
宝石という命なきものに生命を与え、見る者の心を揺り動かすハイジュエリーという至上の夢。色彩と輝きが共鳴する建築的デザインのリングに、カルティエ スタイルの魔力が宿って。「エテラクティス」リング(ホワイトゴールド×サファイア×エメラルド×ダイヤモンド)¥111,540,000(参考価格)

鏡のごとき、ダイヤモンドのイリュージョン

ストーンの美しさにオマージュを捧げる、カルティエのハイジュエリーの流儀。希少なダイヤモンドの奇跡の光を賛美するのが、フランス語で“煌めき”を指す「ミロワトマン」ネックレスだ。中央で鮮烈なオーラを放つのは、クラシカルな菱形のロゼンジシェイプのブルーダイヤモンド。その壮麗さを強調するように、周囲にはシールドシェイプやアッシャー、ラウンドブリリアント、スクエアなど、さまざまなカットのダイヤモンドをリズミカルにセット。さらに、メインモチーフの下で8.45カラットのペアシェイプ ステップカット ダイヤモンドが誘惑的に揺めく。幾千もの光が瞬き乱反射する様子は、さながら鏡に映るダイヤモンドのラビリンスのよう。

「ミロワトマン」ネックレス
Maxime Govet © Cartier
コンバーチブルジュエリーの伝統は現代へ。メインモチーフを取り外せばブローチに変容し、8.45カラットのダイヤモンドはペンダントにも。「ミロワトマン」ネックレス(ホワイトゴールド×ブルーダイヤモンド×ダイヤモンド)¥1,478,400,000(参考価格)

宝石のジャングルに降り立ったパンテール

“ラ・パンテール”の愛称で呼ばれ、3代目ルイ・カルティエの右腕として1933年から約30年も間、ハイジュエリー部門の最高責任者として活躍した女性、ジャンヌ・トゥーサン。彼女が、豹の肢体を模した立体的なパンテール ブローチを生み出したのは、1948年のこと。エメラルドの上でパンテールが凛とたたずむ、あの伝説のブローチを彷彿とさせる意匠が、想像力を喚起する最新ハイジュエリーへと昇華した。エメラルドが豪華に生い茂るジャングルで、優雅に身を横たえる野生動物の姿をとらえた「パンテール セルヴァ」ネックレス。サイズの異なるエメラルドビーズの濃密なカスケードが絡まり合う蔓(つる)を、73.07カラットの大粒エメラルドカボションがどこまでも続くサバンナを想起させる。パンテールの斑点をなす漆黒のオニキスと、深いグリーンのエメラルドが描くアイコニックなカラーパレットは、メゾンのアイデンティティーそのもの。

「パンテール セルヴァ」ネックレス
Maxime Govet © Cartier
絶えず進化を続けるメゾンの象徴が、世にも美しいエメラルドのジャングルに降臨。「パンテール セルヴァ」ネックレス(プラチナ×エメラルド×ダイヤモンド×オニキス)¥241,560,000(参考価格)

問い合わせ先
カルティエ カスタマー サービスセンター 0120-301-757

※掲載商品は、すべて税込参考価格です。

Movie: INFAS.com
Text: Etsuko Aiko
Editor: Kaori Takagiwa

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