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煌めきの自然礼讃 ミキモト新作ハイジュエリーコレクション

2022.7.8

提供:ミキモト

創業時より、“自然界”から想を得たクリエーションを世に送りだしてきたミキモト。2022年7月7日(パリ時間)に、フランスオートクチュール・プレタポルテ連合協会公式ホームページにて発表された新作ハイジュエリーコレクションは、テーマを「Wild and Wonderful」と題し、五大陸で暮らす生命感あふれる野生動物たちにフォーカスをあてた。約50種に及ぶ動物たちの個性を見事に捉えたジュエリーは、研ぎ澄まされた美意識と豊かな創造性、世界に誇る卓越した職人技の結晶ともいえる珠玉のユニークピース。2022年10月8日(土)から日本より発売を開始する今コレクションだが、ひと足早く、五大陸別に作品の一部をここにご紹介。スペシャルムービーとあわせて、「Wild and Wonderful」の壮大なる世界観を堪能して。

五大陸を舞台にジュエリーの動物たちが輝きを放つスペシャルムービーをチェック

〜 Africa・アフリカ大陸 〜

サバンナが果てしなく広がる雄大なアフリカ大陸。魅惑の大地に暮らす躍動美あふれる野生動物たちが、えりすぐられた宝石の数々と磨き抜かれた宝飾技術によって命が吹き込まれ、まばゆいハイジュエリーへと昇華した。アコヤ真珠の上にブラックスピネルで縞を描き出したゼブラのジュエリー(写真下)は、点描表現としてランダムに施したアレキサンドライトと揺れる大粒の黒蝶真珠が、ブラック&ホワイトの色彩に、より深みのある煌(きら)めきを与えている。また、アフリカゾウのブローチ(写真下)は、牙にカービングした白蝶貝を、耳にはアコヤ真珠をこぼれるかのようにあしらい、まさに真珠のオリジネーターであるミキモトの真骨頂ともいえる作品。ラウンドブリリアントカットとローズカットの2種のダイヤモンドを使い分け、輝き方の微差で顔周りの絶妙な立体感をかなえている点にも注目だ。自然界の万物がそうであるように、アシンメトリックなデザインが、洗練をまとった野性美を際立たせている。

連ねたアコヤ真珠に、ブラックスピネルでゼブラ特有の黒い縞を立体的に浮かび上がらせたモダンかつグラフィカルな作品。ネックレス(WG/一部ブラックロジウム加工×アコヤ真珠×黒蝶真珠×アレキンダドライト×ブラックスピネル×ダイヤモンド)のほかに、ピアス、ブレスレット、リングも展開。

澄んだトルマリンの優しい目が印象的な穏やかな表情のアフリカゾウ。移ろう光彩が魅力のオパールを果実に見立てて。ブローチ(WG×アコヤ真珠×オパール×トルマリン×ダイヤモンド×白蝶貝)

〜 America・アメリカ大陸 〜

アメリカ大陸では、緑豊かなうっそうたるジャングルに映える極彩色の動物たちをフィーチャーした。なかでも注目なのが、名前の由来でもある真っ赤な目がインパクトたっぷりの中南米に生息するアカメアマガエルだ(写真下)。鮮やかなグリーンのボディは、ペリドットやトルマリン、サファイアなどの濃淡使いでカラーグラデーションを織りなし陰影を。葉はカラーストーンの絶妙な彩りとセッティングが、瑞々しいまでの生命力を感じさせる。この他には、咲き誇る花々と戯れる色鮮やかなハチドリや、黄金に輝くゴールデンパールの胴体を持つコンゴウインコもお目見え。いずれも、豊かなカラーストーン使いが冴えわたる、彩りと煌めきの共鳴に心奪われる逸品ぞろいだ。

葉にしがみつくユーモラスな仕草と、葉から滴るダイヤモンドの雫に視線が釘付け。ブローチ(WG/一部ブラックロジウム加工×グリーンゴールド×PG×ダイヤモンド×ガーネット×トルマリン×スピネル×ルビー×サファイア×ペリドット×オニキス)

〜 Australia・オーストラリア大陸 〜

個性あふれるユニークな動物たちの楽園、オーストラリア大陸からは、王冠のごとく扇形の羽根を広げるオウギバト(写真下)をピックアップ。ミキモトのデザイン室所蔵の図鑑をはじめ膨大な資料からインスピレーションを得て起こされたデザイン画は、写実性を保ちながらも、ジュエリーとして装着感が良いように緻密な計算がなされている。完全立体にしてしまうと重くなるため、幾重に広がる冠羽はレースのような繊細な造りで軽やかに表現。艶めくアコヤ真珠が、オウギバトの気品漂う横顔を印象づける大役を担っている。この他に、ユーカリの木につかまる愛らしいコアラや、宝石尽くしの甲羅が圧巻のセレベスリクガメなども必見だ。

(左)オウギバトの優美さをあますことなく描写した精緻なデザイン画。(右)落ち着いた色使いでありながら華やかさとノーブルさが共存する逸品。トップ画像右のスタイリングのように、ジェンダーレスな装いにもマッチする。ブローチ(WG/一部ブラックロジウム加工×アコヤ真珠×サファイア×アレキサンドライト×スピネル×トルマリン×ルビー×ダイヤモンド)

〜 Eurasia・ユーラシア大陸 〜

次の舞台は多様な自然を有するユーラシア大陸。クジャクの羽根をイメージしたセットジュエリー(写真下、トップ画像左)は、デコルテを埋め尽くすほどのボリューム感がありながら、精緻なオープンワークを駆使し、ボディのカーブになじむ快適な着け心地を実現。黒蝶真珠を中央に放射状に広がる羽根には、数種のカラーストーンをグラデーション状に施し、ピーコックグリーンの奥深い色合いを見事なまでに描き出しており、一世紀以上にわたり培われてきた、ミキモトの類い希なるクラフツマンシップが細部に宿る大作だ。また、この他に、凜と舞い飛ぶタンチョウや、パンダの子どもたちの愛くるしい姿を捉えたブローチなど要注目の力作がラインアップ。

クジャクの羽根を象った壮麗なネックレス。おそろいの羽根のピアス(トップ画像左)は、しなやかに揺れ動く造りで、所作と共に輝きが拡散。ネックレス(WG×黒蝶真珠×パライバトルマリン×タンザナイト×アクアマリン×サファイア×ガーネット×ダイヤモンド)

〜 Antarctic・南極大陸 〜

最後は、地球の最南に位置する氷に覆われた白い大陸、南極。そこは幻想的な絶景である一方、想像を絶する厳しい自然環境。その中で力強く生きる野生動物たちが主人公だ。なかでも、南極を語るうえで欠かせないペンギンは、群をなしてよちよちと歩くさまや海中を勢いよく泳ぐ姿など、生き生きとした動きを煌めくブローチに仕立て上げた。弾ける波しぶきやひんやりとした氷床を表した、巧みな真珠使いも見所のひとつといえるだろう。

群れから先陣を切って海に飛び込む、勇敢なファーストペンギンの一瞬をとらえたブローチ。氷のパーツは天然淡水真珠、流氷はベリルやアクアマリンなどのカラーストーン、そして煌めく海面をダイヤモンドが揺れるチェーン使いで表現。ブローチ(WG/一部ブラックロジウム加工×PG×天然淡水真珠×ベリル×アクアマリン×ブラックスピネル×サファイア×ダイヤモンド)

豊かな自然環境があってこそ育まれる真珠。ミキモトが1893年に真珠の養殖に成功してから、来年は130周年を迎える。見る者にほほ笑みをもたらし、幸せな気持ちへといざなう今コレクション「Wild and Wonderful」には、ミキモトが抱き続ける、自然の営みへの感謝の想いと、人と自然が寄り添う未来への切なる願いが込められている。

「Wild and Wonderful」詳細はこちら

問い合わせ先

ミキモト(ミキモト カスタマーズ・サービスセンター フリーダイヤル0120-868254)

ブランドサイト

※この特集中、下記の表記は略号になります。

WG(ホワイトゴールド)、YG(イエローゴールド)、PG(ピンクゴールド)

Photos: ©MIKIMOTO Text: Maiko Hamano Editor: Kaori Takagiwa