長友 威倫 氏
個人投資家Nagatomo Investments
2016年、CFA資格取得
外資系の投資運用会社勤務などのキャリアを経て、2014年に個人投資家に転身。その際、将来の再就職の可能性に備えてCFA資格の取得を決意し、2016年にCFA資格者となりました。CFA協会の会員になってから定期的にセミナー案内が届くようになり、会員は無料で参加できるため興味を持ったセミナーには積極的に参加。個人で活動していると自分と似た投資スタイルを持つ人と話すことが多くなりがちですが、セミナーでは様々な投資観を持つ専門家の知見に接して視野を広げることができ、投資活動に役立っています。
協会からの案内で「リサーチチャレンジ」のボランティア募集も知り、得難いチャンスをぜひ生かしたいと思って活動に参加しています。16年、18年には学生から提出されたリポートを評価する「グレーダー」を体験。総勢20人のグレーダー仲間には大量の株式保有で有名なファンドに勤務する方もおり、リポート評価の議論を通じてネットワークをつくることもできました。17年には「メンター」として大学生チームの指導を担当。幸いにして意欲あるチームに恵まれ、国内予選のリポート審査で上位4チームに入り最終予選に進出。私が日々体験している投資の面白さを伝えたい、そして彼らと一緒に勝ちたいという思いが好結果につながり、充実した体験となりました。
私のように組織に属さない投資家にとって、CFA資格はより価値の高いものとなっています。この資格を活用しながら、これからも積極的に投資活動を続けていきます。
日本CFA協会での主なボランティア活動 リサーチチャレンジ(メンター2017、グレーダー2016・2018)
長友 威倫 氏
個人投資家Nagatomo Investments
社会人になって最初の10年間、思いの向くままに金融業界からスキー修行、農家や大工に弟子入りなど自給自足の生活をする中、①自身の強みを生かせる分野で、②自ら買いたい商品を、③顔の見える関係で提供する、という3つの理想を掲げ、2014年から個人投資家として活動。年率11%を50年間続け元手を約200倍に増やすような、複利効果を最大化する運用を目標にしている。
01
個人では得難い知見や人脈
日本CFA協会の活動で広げたい
長友 威倫 氏
個人投資家Nagatomo Investments
02
あこがれのCFA資格の世界へ
ホルダーとの交流も刺激
村井 紀夫 氏
SMBC日興証券
制度商品業務部
03
CFA資格取得でステージ一変
カンファレンスの成功を胸に
渥美 博行 氏
ニューバーガー・バーマン
コンプライアンス部 ヴァイスプレジデント
04
学ぶ気持ちが歓迎される
金融・ビジネスの専門組織
坂西 ゆう子 氏
ネクソン
内部監査室 内部監査チーム
05
難関取得のかいあって
余りある魅力を実感
河野 文化 氏
SMBC日興証券
地域金融・法人ビジネス推進部 NBA推進課
06
翻訳のボランティア
金融リテラシー向上に貢献
中山 桂 氏
PIFA Partners, Inc
大学生・大学院生の株式評価のコンテストで日本予選、APAC予選、世界大会と続く。すべて英語で行われ、2018年国内予選には有力大学から19チームが参加、立命館アジア太平洋大学チームが優勝。多くのボランティアが関わる大型イベント。