一流アスリートの「腕時計」への思いとは?
提供:カシオ計算機
西田 優大 選手
B.LEAGUE シーホース三河
河村 勇輝 選手
B.LEAGUE 横浜ビー・コルセアーズ
B.LEAGUE 河村勇輝、西田優大が語る
西田 優大 選手
B.LEAGUE シーホース三河
河村 勇輝 選手
B.LEAGUE 横浜ビー・コルセアーズ
日本のプロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」のオフィシャルタイムキーパーとして、リーグ活動を支援するカシオ計算機。B.LEAGUEで活躍するプロバスケットボールプレーヤーは、腕時計に対してどのような思いを抱いているのか。シーズンで活躍した選手を表彰する「B.LEAGUE AWARD SHOW 2022-23」において、レギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)と新人賞のダブル受賞の栄誉に輝いた横浜ビー・コルセアーズ 河村勇輝選手、カシオが協賛するベストタフショット賞presented by G-SHOCKを受賞したシーホース三河 西田優大選手に話を聞いた。
―― 河村勇輝選手はレギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)・新人賞・レギュラーシーズンベストファイブなど6冠、西田優大選手はベストタフショット賞presented by G-SHOCKの受賞、おめでとうございます。B.LEAGUE 2022-23シーズンを振り返り、いまの気持ちを聞かせてください。
河村選手 素晴らしい賞をたくさんいただくことができて、本当にうれしく思っています。この受賞は決して僕の力だけではなく、チームメートや関係者、ファン、そしてこれまでお世話になった方々からのサポート、応援のおかげであり、皆さんの力添えがあってこその受賞だと感じています。
プロ選手として初めて迎えた今シーズンでしたが、今振り返ってみるとシーズンを通して戦い抜くことの難しさを改めて痛感しています。シーズン終盤の大切な時期にけがをして、ベストコンディションで戦うことができませんでした。これはプロ選手としての経験のなさ、トレーニングや体調管理の詰めの甘さ出たものだと反省しています。
西田選手 ベストタフショット賞presented by G-SHOCKはファン投票によって選ばれるので、受賞が決まったときには「まさか自分が」と驚き、素直にうれしく思いました。受賞対象のプレーはゲーム終了後にビデオで見ましたが、自分のプレーじゃないみたいでした。
シーホース三河に移籍して2年目の今シーズンは、チームとして目標にしていたチャンピオンシップへの出場がかなわず、とても悔しい思いをしました。個人的にはチームのエースとして自覚と責任をもってシーズンに臨みましたが、逆に気負いすぎた部分もありました。シーズン後半には結果を求めつつも「楽しくバスケをしよう」と切り替え、目標としていた「3Pシュート成功率35%」を超える「38%」を達成することができました。
―― B.LEAGUEのオフィシャルタイムキーパーとしてB.LEAGUEを支援するカシオですが、お二人はカシオという会社にどのようなイメージがありますか。また、G-SHOCKブランドのタフネスウォッチにはどのような印象を持っていますか。
河村選手 カシオは、伝統のあるメーカーというイメージを持っています。とくに腕時計については、広く使われているだけでなく、バスケットボールをはじめとするさまざまなスポーツシーンで活躍するブランドだという印象です。
なかでもG-SHOCKは、昔から好きなブランドのひとつです。僕が高校生時代に自分自身で購入した時計はG-SHOCKで、今もG-SHOCKしか所有していません。企画や賞などでカシオからG-SHOCKをいくつかいただきましたが、それを友人や家族に見せると「いいな。欲しいな」という反応が返ってくるので、バスケットボールのプレーヤーやファンに限らず一般に人気のある時計だと感じています。もちろん僕自身も、デザインの格好良さ、腕に負担のない軽量なフィット感が気に入っています。
西田選手 カシオは、電卓など身近な電子機器のメーカーであることも知っていますが、僕のなかではやはり時計メーカーというイメージが強いですね。
G-SHOCKは使ったことがありませんが、農業を営んでいる父がG-SHOCKを使い続けていたこともあり、過酷な使い方にも耐える頑丈な腕時計という印象を持っています。今回は、ベストタフショット賞presented by G-SHOCKの副賞としてG-SHOCKの「MR-G」をいただきましたが、重厚感のあるフォルムや、黒を基調にしたシックなデザインがとても気に入りました。
―― 時計を選ぶとき、どのような点を重視しますか。また、どのような機能があったらいいと思いますか。
河村選手 プライベートでは、高校生時代に購入したG-SHOCKか、いただいたG-SHOCKを服装に合わせて使っています。物欲があまりないので、これからも腕時計を購入しようという機会はあまりないと思いますが、選ぶとすれば軽量で頑丈、長く使えるというところでしょうか。
一人のアスリートとして思うのは、ストレッチやランニングなどトレーニングをしながらでも使えたり、脈拍の計測や睡眠の質が数値的に分かるといった体調管理に使えたりする機能です。今後はそうした機能を備えたG-SHOCKが増えることを期待しています。
西田選手 今使っているのは、プロになったときに父がプレゼントしてくれた時計と、スマートウォッチです。スマートウォッチは、ウオーキングなどのトレーニング中に心拍数を計測できるといったコンディション管理ができるので便利ですね。これから購入するとすれば、そうしたバイタルデータを計測できて体調管理に役立つ機能を備えるとともに、耐久性に優れた腕時計がいいなと思っています。デザイン的には、大きな体型にも似合う、G-SHOCKのような頑強なイメージを与えるフォルムが好みです。
―― 最後に、来シーズンあるいは将来に向けた意気込み、抱負を聞かせてください。
河村選手 僕が大きな目標として掲げているのは「世界で通用する選手になる」ということです。来シーズンが始まる前には、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」(日本・フィリピン・インドネシア共催)が開催されます。ワールドカップというのは、世界で通用する選手であることを証明するための大切な舞台です。まずは日本代表に選ばれることを目指し、代表としてコートに立ったら日本のバスケットボール界の進化を皆さんにお見せしたいと思っています。
来シーズンについては、横浜ビー・コルセアーズの一員としてチャンピオンシップ優勝を狙っています。今シーズンはベスト4まで進出できましたが、その結果に満足することなく常にチャレンジャー精神を持って戦い抜くことを目標にしています。
西田選手 来シーズンはシーホース三河に加入して3年目になりますが、過去2シーズンは残念ながらチャンピオンシップに進出ができませんでした。個人的には過去に新人賞を獲得できたものの、それ以降は結果が出せていないと感じています。そのため来シーズンは、覚悟を持って結果にこだわりたいと思っています。もちろん、日本代表として選ばれることも目指しています。
将来的な目標としては、できる限り長くプロ選手としてプレーすることです。日々のトレーニングやフィジカルケアに気を使いながらやっていきたいと思います。
―― 本日はありがとうございました。
一流アスリートの「腕時計」への思いとは?