サン・エステヴェデバスの街
スピンリアクトの工場

世界的な販売網を持つ先進のライフサイエンス企業 Spinreact, S.A.(スピンリアクト) 東洋紡がグローバル戦略を加速させる 拠点として選んだカタルーニャ州

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繊維不況という長く険しいの道を抜け、繊維からケミカル、そしてライフサイエンスへと軸足を移しながら着実に地歩を固めてきた東洋紡。その自己変革の結実を国内外に強く印象づけたのが、2013年8月に公表された、スペイン・カタルーニャ州の診断薬・診断機器製造販売会社、スピンリアクトの買収だった。

スペインのなかでも産業革命で成功した歴史を持つカタルーニャ州には1980年代以降、日本からも自動車や化学関連などのメーカーが次々と進出し、その数は累計で200社を超える。近年ではライフサイエンス関連企業の進出先としても注目され、2018年にはカネカが乳酸菌研究開発企業(AB-Biotics SA)を、19年にはAGCが医薬品原薬製造会社(Malgrat Pharma Chemicals, S.L.U.)を、20年には東和薬品がジェネリック医薬品会社(Corporación Químico Farmacéutica Esteve, S.A.とPensa Investments, S.L.の2社)を買収した(AGCが買収に至る経緯については2021年のリポート「AGCのライフサイエンス事業の飛躍支えるプロビジネス人材の宝庫、カタルーニャ州」を参照)。さらにAGCは2022年4月、同拠点の約120億円の設備増強を決定した。(カタルーニャ州政府貿易投資事務所の英語ページにジャンプします。)

ではなぜ、東洋紡はカタルーニャ州の企業を買収先に選んだのか。そこには極めて理に適った目的があった。

最先端AI企業ミドクラの技術力支える優秀な人材が集まるバルセロナ バンダイナムコが欧米市場向けモバイル事業拠点として選んだバルセロナ AGCのライフサイエンス事業の飛躍支えるプロビジネス人材の宝庫、カタルーニャ州
スピンリアクト社 イメージ

最終工程のパッケージング(包装)。スピンリアクト社の製品には700種類を超えるパッケージがあるという

スピンリアクト社 イメージ

スピンリアクトは1975年設立の比較的若い会社だが、製品に対する信頼性は高く、世界100カ国・地域に販売網を持つ

最先端AI企業ミドクラの技術力支える優秀な人材が集まるバルセロナ バンダイナムコが欧米市場向けモバイル事業拠点として選んだバルセロナ AGCのライフサイエンス事業の飛躍支えるプロビジネス人材の宝庫、カタルーニャ州
スピンリアクト社 イメージ

最終工程のパッケージング(包装)。スピンリアクト社の製品には700種類を超えるパッケージがあるという

スピンリアクト社 イメージ

スピンリアクトは1975年設立の会社だが、製品に対する信頼性は高く、世界100カ国・地域に販売網を持つ

M&Aでグローバル販売網と製造拠点を獲得

東洋紡はBtoB企業だが、アパレル素材や液晶ディスプレー用フィルムなど、消費者にも身近な製品で使われる素材を数多く製造している。ライフサイエンス領域では、新型コロナウイルスの遺伝子検査試薬を2020年4月に、体外診断用抗原検査キットを2021年7月に発売するなど、感染症診断のソリューションビジネスにも強みを持つ。

「当社グループのPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)研究の歴史は長く、30年以上になります」と東洋紡執行役員・バイオ事業総括部長の曽我部敦氏は話す。「PCR用酵素の販売は1989年に遡り、試薬の性能を高める補助タンパク質の開発なども含め、KODポリメラーゼのブランドで高い評価」を得ているという。

買収したスピンリアクトは1975年設立の会社だが、診断薬の製造・販売と診断機器の販売を主業務としており、東洋紡との相性がよい。バイオ海外営業部グループマネジャーの五味雄三郎氏は、2015年から5年弱、コーポレートプランニングマネジャーとしてスピンリアクトへの出向経験があり、買収前後の事情にも詳しい。

「東洋紡とスピンリアクトは買収以前から取引関係があり、営業面、技術面などでの交流もありました。2008年ごろから攻めの経営に転じた東洋紡では、海外企業とのアライアンスやM&Aを検討してきましたが、その中のひとつにスピンリアクトの買収案件がありました」(五味氏)という。

2013年8月1日発表の東洋紡のニュースリリースには買収目的として「スピンリアクト社の世界的販売網の活用」「製品ラインアップの拡充」「欧州での生産拠点の獲得」の3点が挙げられている。「買収当時、スピンリアクトは世界90カ国(現在は100カ国・地域)に販売網を持っており、東洋紡本体がカバーできなかった地域にアプローチできるようになりました」と、2020年4月からスピンリアクトの社長を務める服部静夫氏は買収効果について話す。

スピンリアクトの本社オフィス

スピンリアクトの本社オフィス。
管理、財務、販売、マーケティングなどの部門が入る

スピンリアクト社の品質管理部門

スピンリアクト社の品質管理部門では試薬などが
正しく機能しているかどうかを厳密にチェックする

優秀な人材を確保できる

「スピンリアクトには信頼性の高い製品群があり、東洋紡グループの製品ラインアップが拡充できただけでなく、Made in EUのブランド効果も非常に大きかった」と服部氏は続ける。「カタルーニャ州は、EUはもちろん、北アフリカや中東へも地理的に近く、アクセス拠点として優れている。同じスペイン語圏の中南米とのつながりも深い。グローバル戦略の拠点として非常によい立地だと評価している」という。

社員の中には、南米ボリビア出身で、州内の名門IQS(サリア化学研究所、Institut Químic de Sarrià)を経て、スピンリアクトに入社した人もいる。スペイン語を母国語とする人は世界に5億人近くもいて、英語圏より1億人程度少ないだけだ

スピンリアクトの社員は現在、約130人。そのうち120人はスペイン人。南米、日本、ウクライナから来ている社員もいる。マネジメントクラスには英国留学者が多いため、英語でのコミュニケーションも容易だという。

買収時点でのスピンリアクトの業績は右肩上がりで、買収後も成長を続けてきた。服部氏は「今後R&Dの本格化を目指しており、人事担当や品質保証担当などでも中途採用を実施した」という。

バルセロナ周辺にはバイオ関連企業や医薬品関連企業、食品メーカーなどが多数立地しており、マネジメントクラスでも優秀な人材を確保しやすい。「診断薬では臨床テストが欠かせませんが、カタルーニャには高度な技術を持つ病院が多く、テストにも事欠きません」(服部氏)。同社では工場の拡張計画が進行しており、完成すれば現在の1.7倍の生産能力になるという。「バルセロナは最新のIT産業が集積しているため、工場DX(デジタルトランスフォーメーション)も非常に進めやすい」(同)という。カタルーニャ州政府は工場のデジタル化支援プログラムを提供しており、今回の拡張ではその支援プログラムも活用している。

出典:『El español: una lengua viva. Informe 2021』

カタルーニャ州 イメージ

ジローナの旧市街には中世の街並みが今なお残る。バルセロナから日帰りで行ける観光地として人気がある。
写真はオニャール川沿いの風景

日本人が暮らしやすい

スピンリアクトの本社が立地するのは、バルセロナ市内から100km強ほど北に位置するジローナ県のラ・ガロッチャ(La Garrocha)地区。工場はここから東へ10kmほどのサン・エステヴェデバス(Sant Esteve de Bas)にある。バルセロナ市内からはどちらも車で2時間もかからないという。ラ・ガロッチャは4つの休火山に囲まれ、現代建築と自然とのコントラストにあふれた街で、ミシュランの2つ星レストランもある観光地だ。

サン・エステヴェデバスの街

中央やや左に位置するのがサン・エステヴェデバスの街。スピンリアクトの本社がある。後方の奥側、遠方に見えるのが、スペインとフランスの国境に連なるピレネー山脈

スピンリアクトの工場

スピンリアクトの工場は、バルセロナ市内から100km強ほど北に位置するジローナ県のサン・エステヴェデバス(Sant Esteve de Bas)にある

服部氏は東洋紡の敦賀バイオ研究所長、診断システム事業部長兼バイオ事業開発部長なども歴任した、もともとは生粋の研究者で、東洋紡におけるバイオ関連の複数の製造特許出願者としても名を刻む。そんな服部氏にプライベートでの生活について聞くと「文句なし」と直球の返事が返ってきた。

天気はいいし、交通も至便。治安もよくて物価も高くない。食事も非常においしい。休暇中に過ごす場所選びが楽しい」と賛辞の嵐だ。服部氏は赴任後の2年間はコロナ禍もあり、国内の出張などを除いてカタルーニャ州内からは出ていないという。「ジローナには中世の街並みが残っており、オニャール川沿いの風景やピレネー山脈の夕陽などは本当に美しい。若い人なら12月や1月でも、午前中に山でスキーを楽しみ、午後はビーチで日光浴をするといった楽しみ方もできます」(服部氏)

カタルーニャの人たちは、とにかくオープンマインド。「移民を受け入れる気質があり、対日感情もいい。そのうえ、出社すると朝からアクセル全開で仕事を始める」(同)。人的資本を大切にする東洋紡の社風は、スピンリアクトでも変わらない。コロナ禍が落ち着いたら、スピンリアクトの研究者と東洋紡のバイオテクノロジー研究所(福井県敦賀市)との人的交流も再開する予定だ。体外診断薬の総合メーカーとして、Made in Cataloniaのスピンリアクトの名は、着実に世界中に浸透していくに違いない。

カダケスのビーチ

カタルーニャ州ジローナでも最も東に位置する街、カダケス(Cadaqués)のビーチ。スペインで一番最初に日が昇る場所として知られるリゾート地

カタルーニャ州中央部の都市ビック

カタルーニャ州中央部の都市ビック。その中心地となるのがマヨール広場で、中世の面影を残す歴史ある建物が並ぶ

カダケスのビーチ

カタルーニャ州ジローナでも最も東に位置する街、カダケス(Cadaqués)のビーチ。
スペインで一番最初に日が昇る場所として知られるリゾート地

カタルーニャ州中央部の都市ビック

カタルーニャ州中央部の都市ビック。
その中心地となるのがマヨール広場で、中世の面影を残す歴史ある建物が並ぶ

SPINREACT スピンリアクト

社名Spinreact, S.A.
設立1975年(東洋紡による買収は2013年)
社員数130人(2022年3月末時点)
事業内容診断薬・診断機器製造販売
服部 静夫 氏

服部 静夫Spinreact, S.A.,
General Manager

1991年東洋紡績(現 東洋紡)入社、敦賀バイオ研究所(現 バイオテクノロジー研究所)で酵素開発に従事。当時からスピンリアクトを含む海外酵素顧客を訪問し、技術サービスを提供。診断システム事業部長などを経て、2015年スピンリアクト社外取締役、2020年4月より社長就任

スピンリアクト社内 イメージ
スピンリアクト社内 イメージ

東洋紡がカタルーニャ州を選んだ 5つの理由

  • 1 世界的販売網の活用
  • 2 製品ラインアップの拡充
  • 3 グローバル生産拠点とEUブランドの獲得
  • 4 優秀な人材の市場流動性
  • 5 工場DXを推進しやすい環境
カタルーニャ州 イメージ

カタルーニャ州を選ぶ 3つのポイント ライフサイエンス産業編

1 ライフサイエンス産業の集積 外資を呼び込むライフサイエンスの充実

カタルーニャはスペインの5大製薬メーカー(Almirall、Esteve、Ferrer、Grifols、Uriach)発祥の地でもあり、基礎化学の歴史的蓄積をもとに最先端の研究開発が盛んに行われている。

このため、医薬品・医療機器・ヘルスケアサービス関連や食品分野などのライフサイエンス産業も発達している。この分野におけるグローバルな進出先として、あるいはM&A(買収・合併)の候補地としてカタルーニャが挙がることが多い。

イメージ画像

日本からも多くの企業が進出している。東洋紡(診断薬・診断機器)、大塚製薬(自然食品・栄養食品)、ニプロ(透析液)、AGC(合成医薬品原薬)、東和薬品(ジェネリック医薬品)などが製造拠点を設けているほか、帝人ファーマ(在宅医療サービス事業)、カネカ(乳酸菌開発企業へ出資)など多様な形態で日本企業が進出している。

産業の集積は、スタートアップにとっても魅力的だ。2010年以降、毎週1社ペースで新しいライフサイエンス企業が誕生し続けているカタルーニャ州では、新型コロナウイルスのパンデミックにおいて重要な役割を果たした医療機器・デジタルヘルス分野のスタートアップが急成長している。ライフサイエンス分野のスタートアップへの投資額は20年に2億2600万ユーロと前年比84%増、21年には2億3800万ユーロと過去最高を記録した。国際的なベンチャーキャピタルからの投資が伸び続けているのも特徴だ。

2 研究開発拠点の充実 次々に新設される研究施設

バルセロナにはEU(欧州連合)が構想するスーパーコンピューティング・ネットワーク拠点の1つ「バルセロナ・スーパーコンピューティング・センターBSC、産官学共同出資会社)」も立地している。EU域内8拠点が導入する予定のスパコンのうち3基は世界5位以内(150ペタフロップス※1を上回る演算処理能力)に入るプレ・エクサスケールの導入を想定している。BSCに設置予定の「Mare Nostrum 5(マレ・ノストルム=私たちの海=地中海)」は、EU最速となる205ペタフロップスを目指す。研究施設にはEUから約1億ユーロという過去最大の資金供与枠が設けられている。実現すれば個別化医療、創薬・材料設計、バイオエンジニアリング、気象予報、気候変動などの多様な分野における開発スピードをさらに加速させると期待されている。

バルセロナスーパーコンピューティングセンター

出典:バルセロナスーパーコンピューティングセンターホームページ

現在稼働中のMare Nostrum 4は、カタルーニャ工科大学(UPC)敷地内にある19世紀に建てられた教会の中に設置されている。荘厳な教会堂の中で光を放つマレ・ノストルムは「世界でもっとも美しいデータセンター」としても知られている。バルセロナには世界中から多様な研究依頼が寄せられる、南欧最大のシンクロトロン(円形加速器)も設置されている。基礎科学研究に欠かせないこうしたインフラ施設が充実しているのもカタルーニャの魅力だ。

シンクロトロン施設「ALBA」

バルセロナ市にある最先端の第3世代シンクロトロン(円形加速器)施設「ALBA」

化学・ライフサイエンス系の研究開発拠点も非常に充実している。欧州の中核的化学研究拠点である「カタルーニャ化学研究所(ICIQ)」、南欧最大のバイオ医療研究施設「バイオメディカル・リサーチ・パーク(PRBB)」、バイオセクターの事業支援機能を備えた「バルセロナ・サイエンス・パーク(PCB)」など州政府が出資・運営に参加している研究所に加え、2000年以降には多数の財団やコンソーシアムが形成され研究所を相次いで開設している。

カタルーニャはまた、欧州の卓越した研究を支援するERC(欧州研究会議)助成金を最も多く獲得している地域の1つだ。人口100万人当たりのERC助成金獲得数は欧州3位。近年、特に力を入れているバイオ医学分野での論文数が今後増加すると見込まれているが、カタルーニャの研究者の論文の6つに1つ(16.5%)は「高被引用論文」(the most cited papers)であり、研究者の質の高さがうかがえる。

※1ペタプロップスとは毎秒1,000兆(ペタ:10の15乗)回の浮動小数点演算が実行できる計算能力のこと。エクサスケールは10の18乗

3 産官学連携のクラスター 資金面でも追い風吹くライフサイエンス企業

コロナ禍で多大な経済的損失を被ったスペインには、次世代EU基金(Next Generation EU)から21〜23年分として700億ユーロ(約9兆円)の補助金分配が予定されている。グリーンエネルギーへの移行やデジタル化促進、教育訓練、産業構造改革など、その用途は多岐にわたる。次世代とうたっているだけに、イノベーション重視が背景にはある。

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スペイン政府はこれを受けて、戦略的復興・変革計画「PERTE」を策定。カタルーニャ州政府でも21年、カタルーニャ州政府貿易投資事務所ACCIÓ(アクシオ)内にNext Generation専門オフィスを創設し、州内企業に対して同資金による補助金獲得のサポートを行なっている。「最先端の医療・ヘルスケア」は同復興・変革計画の主要分野の1つであり、ライフサイエンス系の企業にとっても、またとないチャンスといえる。

カタルーニャ州内のバイオクラスター推進機関Biocatが運営する「BioRegion※2にとっても、NGEU予算は朗報だ。BioRegionには1300社以上の企業と91の研究機関が参加しており、所属研究者によるバイオ医学の論文数は同分野で世界の1.2%※2を占める。Biocatは名称こそバイオクラスターだが、実際にはカタルーニャ州内のライフサイエンス関連全般の産官学連携・振興を推進する目的で設立された機関であり、バイオ医療に限らず幅広い分野の企業・機関が参加している。

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22年3月、スペイン政府はBioRegionに対する研究助成金を前年比70%増、最大で3900万ユーロに増やすと発表した※3。潤沢な予算は研究開発の後押しになると同時に、スタートアップの成功確率も高めるだろう。

※2https://www.biocat.cat/en/about-bioregion/what-bioregion

※3https://www.biocat.cat/en/news/highlights-new-rounds-investment-more-funding-research-vaccines-and-innovation-projects

最先端AI企業ミドクラの技術力支える優秀な人材が集まるバルセロナ バンダイナムコが欧米市場向けモバイル事業拠点として選んだバルセロナ AGCのライフサイエンス事業の飛躍支えるプロビジネス人材の宝庫、カタルーニャ州

カタルーニャ州について

カタルーニャはスペイン経済の中心的存在。日本とスペインの間の輸出入の大きな割合を占める。日本に対する主要な輸出品目は自動車・自動車部品、化学・医薬品、ファッション製品、食品・飲料や豚肉など。その品質は日本市場で高い評価を受けている。カタルーニャには世界的に知られる研究開発機関も多く、日本との提携を推進・模索しているところも多い。

動画「カタルーニャ、全てが可能となる場所」
(2分50秒)

カタルーニャの
スペインにおけるポジション

  • スペインの人口に占める割合 16%
  • スペインのGDPに占める割合 20%
  • スペインの産業に占める割合 25%
  • スペインの対日輸出に占める割合 31%

ビジネスデータ

  • 在カタルーニャ外国企業数 8,908社(2021)
  • 外国投資額 177億8,000万ユーロ(2017-2021)
項目カタルーニャ
面積32,106km
人口770万人
GDP2,441億7,200万ユーロ
一人あたりGDP29,111ユーロ
工業GDP454億6,200万ユーロ
輸出805億ユーロ
輸入904億ユーロ
州都バルセロナ
言語カタルーニャ語/カスティーリャ語
平均気温17℃
降雨量725mm
出所:IDESCAT 2021

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