バックナンバー Nov.2023
フレデリック・コンスタントは今年で創業35周年。良質な時計を求めるビジネスパーソンから圧倒的な支持を集める機械式時計の作り手だけに、意外と若いブランドであることに驚かれる方も多いのではないだろうか。 ▶
バックナンバー Jun.2023
軽装となることの多い夏場は、他の季節以上に腕時計に視線が集まる。時計はビジネスマンのスタイリングの要といってもいい。だからといって仕事であまり派手なデザインのものをつけるのはいただけない。 ▶
バックナンバー Mar.2023
時計に興味を持ち始めると、その時計がどんなムーブメントを積んでいるかが気になってくる。できれば、ブランドが自社で開発・製造したオリジナルのムーブメントを搭載した時計が欲しいと考える人も多いだろう。▶
バックナンバー Nov.2022
周囲に差をつける腕時計が欲しいなら、文字盤やストラップのカラーリングに着目するのも賢い手だ。おすすめのカラーはネイビー。手元をぐっと新鮮に彩りつつ、装いにもなじませやすいからだ。▶
バックナンバー Jul.2022
新型コロナウイルス禍もあり、ファッションのカジュアル化が加速していたが、様々な規制が緩和されて外出の機会が多くなってきた今、再びシックに装いたいというシーンも増えてきている。▶
バックナンバー Mar.2022
先行き不透明な時代だからか、多くの人たちが本当に価値あるものを選びたいと思うようになってきている。長く愛用できる機械式時計に注目が集まっているのも、その流れだろう。▶
フレデリック・コンスタントは今年で創業35周年。良質な時計を求めるビジネスパーソンから圧倒的な支持を集める機械式時計の作り手だけに、意外と若いブランドであることに驚かれる方も多いのではないだろうか。
新たに登場した「クラシック カレ オートマチック ハートビート」の2つの日本限定モデルは、このブランドが、なぜそんな短期間でジュネーブを代表するブランドの一角に上り詰めたのかを雄弁に物語る仕上がり。
もともとは個性を演出したい人向きといわれる角型時計だが、この2つのモデルはあくまで品良くまとめられており、それでいて、さりげなく特別感も主張する。ブランドの得意なカラーのネイビーを効果的に使って、クリーンな雰囲気に仕上げているのも好感ポイントだ。センスの良さが際立つ1本をお探しなら見逃せないモデルだ。
フレデリック・コンスタントの創業は1988年。100年以上の歴史を持つ名門ブランドがひしめくスイスの時計界では新参の部類といえるだろう。
それでも瞬く間にジュネーブを代表する人気ブランドの一角に上り詰めることができたのは、創業者夫妻が掲げる“アクセシブル・ラグジュアリー/手の届くラグジュアリー”というコンセプトの魅力だ。このブランドはスイスの伝統に裏打ちされた高品質なモデルを常に適正なプライスゾーンで提供し続けている。
2004年には完全自社開発のムーブメントを発表し、マニュファクチュール化を実現している。創業から16年目の若いブランドの快挙に時計界は震撼したが、これも、すべてを自分たちでコントロールできれば良心的な価格設定を維持できるという考えからだ。
以後、マニュファクチュール化をさらに強力に推進。シリコンなどの最新素材を積極的に採用しながら、革新的なムーブメントの開発にチャレンジ、トゥールビヨン、パーペチュアルカレンダー、フライバッククロノグラフなど、現在までに31種類もの自社製ムーブメントを開発している。
そんなフレデリック・コンスタントの時計は、日本において極めて高い人気を博す。圧巻のコストパフォーマンスに加えて、シンプルでエレガントなデザインの時計のみを展開しているところが、控えめな美しさを尊ぶ日本人の国民性とマッチしているのかもしれない。
先ごろブランドの35周年を記念し、東京・銀座に「フレデリック・コンスタント ブティック 東京」がオープンしたのも日本での高い人気を反映してのこと。ここは日本初となるブティック。ブランドの世界観を反映した洗練された店内には、マニュファクチュールコレクションをはじめ、ブランドの主要なラインアップから、ブティックのスペシャルモデルまで豊富に取りそろえられている。
なかでも今回の目玉は、革新に挑戦し続けた35年を祝うべく登場した記念モデル「クラシック トゥールビヨン マニュファクチュール」だ。こちらは39mmの小ぶりなラウンドケースに、自社製のトゥールビヨン・ムーブメントを搭載。ステンレスケースで200万円代前半と、ブランドとしては高額だが、トゥールビヨンモデルが、この価格で手に入るというのは他では考えられない。超複雑機構搭載モデルを、あくまでシンプル、かつ、ピュアなデザインにまとめあげたところも、いかにもこのブランドらしい。
この日本初のブティックの誕生は、フレデリック・コンスタントの人気にますます拍車をかけそうだ。
高品質な時計を、お求めになりやすい価格でお届けしたい。
フレデリック・コンスタントのブランド哲学を知る
1988年の創業から1994年の世界初のハートビート発表など
短期間で飛躍的に成長したブランドの歴史を年表で
創業35周年の2023年は08年に初披露された自社開発
トゥールビヨンの生誕15周年。記念の2モデルを徹底解説
最近おしゃれな人の袖口でアール・デコスタイルのドレッシーな角型時計が目立つ。時計ケースはラウンド型が主流。だからこそ非凡なセンスをアピールするため、角型時計を選ぶのかもしれない。シャーブなフォルムは、その人を知的に見せる効果も高い。仕事ができるビジネスパーソンを演出したいときにも好適だ。
クラシックエレガントなデザインを得意とするフレデリック・コンスタントは、この角型時計を大切に作り続けている。2003年に誕生し、今やブランドの大看板に成長した「クラシック カレ」がそれだ。
なかでも「クラシック カレ オートマチック ハートビート」は高い人気を博す。人気の理由は、このブランドのアイコン的なディテールである“ハートビート”を備えているからだろう。ちなみにハートビートとは、文字盤の一部をカットアウトし、機械式時計の心臓部であるテンプを鑑賞できるように仕立てたギミックのこと。今でこそ、いろんなブランドが同様のデザインを採用するが、元祖はフレデリック・コンスタントだ。
今年はそこに新たな日本限定モデルが2タイプ登場した。こちらはそのうちの1本。3本の針、大ぶりのローマ数字インデックス、ミニッツトラック、そしてストラップをダークなネイビーで統一したことで、とてもシックな雰囲気だ。文字盤のマットなオフホワイトとのコントラストも美しい。クリーンなイメージも高まっている。フレデリック・コンスタントはネイビーの使い方に定評があるが、今回もその持ち味が存分に現れている。
デイト表示機構を備えたこちらのモデルでは、ハートビート部分からはスケルトナイズされたデイトディスクものぞく。よりメカニカルな雰囲気が高まっているのもいい。
気になる価格はアンダー25万円。時計の価格が高騰している今、とても狙い目なモデルだ。
ビッグサイズ時計のブームは沈静化し、ここ数年はアンティークに見られるような小ぶりのプロポーションの時計がトレンドとなっていることはご存知だろう。
もう1本の日本限定モデルは、その流れに乗るのにぴったりのコンパクトなサイズ。デイト表示は備えていないが、12時位置にはハートビートが搭載され、こちらの盤面のバランスのほうが好みという人も多そうだ。手首での見え方もじつにさりげない。角型時計の初心者にもおすすめだ。
こういう小ぶりのクラシックな角型時計は、スーツなどのドレススタイルにこそ、ふさわしいと思われがちだが、この時計はネイビーのカラーリングや、ハートビートのギミックがモダンな色気を添えるため、休日のカジュアルな装いと合わせても最高のアクセントになるだろう。とくにニットやジーンズでネイビーを拾うと、とてもエレガントにまとまる。
もちろん、このモデルも20万円台前半と、極めてリーズナブルなプライスを実現している。
上で紹介したデイト付きモデルとどちらが自分にふさわしいか、じっくり悩んで選んでほしい。
決して時代に流されることのない、タイムレスなデザイン。
ブランドの哲学が色濃く反映されたクラシック コレクション
2023年11月17日(金)〜2024年1月10日(水)まで、全国の対象店舗にて「フレデリック・コンスタント 2023 クラシック カレ キャンペーン」と題した特別キャンペーンが開催される。期間中にフレデリック・コンスタントの「クラシック カレ」コレクションの対象時計を購入した方へ、手首への脱着をよりスムーズにする「フォールディングバックル」をもれなく(写真)プレゼント。この絶好のチャンス、ぜひ見逃さないようにしたい。
詳細はこちら▶価格はすべて税込みです。
洗練されたブティックが立ち並ぶ東京・銀座にフレデリック・コンスタント ブティック 東京がオープンした。時計と同様、クラシカルエレガントをデザインコンセプトとするブティックは、細部までこだわった素材を用いて上質な体験を提供する。人気モデルをはじめ、日本限定やマニュファクチュールモデルなど多彩なコレクションを展開。時計に関する知識が豊富で経験豊かなスタッフにも相談できる。ブティックならではの新しい出会いをぜひ楽しんでみたい。
東京都中央区銀座6-10-1
GINZA SIX 1F CITIZEN FLAGSHIP STORE TOKYO内
電話番号:03-6263-9987
営業時間 10:30-20:30
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フレデリック・コンスタントは今年で創業35周年。良質な時計を求めるビジネスパーソンから圧倒的な支持を集める機械式時計の作り手だけに、意外と若いブランドであることに驚かれる方も多いのではないだろうか。 ▶
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軽装となることの多い夏場は、他の季節以上に腕時計に視線が集まる。時計はビジネスマンのスタイリングの要といってもいい。だからといって仕事であまり派手なデザインのものをつけるのはいただけない。 ▶
バックナンバー Mar.2023
時計に興味を持ち始めると、その時計がどんなムーブメントを積んでいるかが気になってくる。できれば、ブランドが自社で開発・製造したオリジナルのムーブメントを搭載した時計が欲しいと考える人も多いだろう。▶
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周囲に差をつける腕時計が欲しいなら、文字盤やストラップのカラーリングに着目するのも賢い手だ。おすすめのカラーはネイビー。手元をぐっと新鮮に彩りつつ、装いにもなじませやすいからだ。▶
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新型コロナウイルス禍もあり、ファッションのカジュアル化が加速していたが、様々な規制が緩和されて外出の機会が多くなってきた今、再びシックに装いたいというシーンも増えてきている。▶
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先行き不透明な時代だからか、多くの人たちが本当に価値あるものを選びたいと思うようになってきている。長く愛用できる機械式時計に注目が集まっているのも、その流れだろう。▶