提供:リシャールミルジャパン株式会社
「リーダーのみが知る、
時の重たさ」
なかばやしみえこ 大阪大学博士、米ワシントン州立大学修士。1992年に日本人として初めてアメリカ連邦議会・上院予算委員会補佐官として正規採用され、10年にわたり米国国家予算編成に携わる。帰国後、衆議院議員などを経て、現在は早稲田大学にて教鞭を執る。
「リーダーのみが知る、
時の重たさ」
国を率いるリーダーたちは、一刻一刻に、勝負をかけて生きる。
そう感じたのは、米国連邦議会上院で国家予算編成に
奔走するようになってからだ。
その頃、アメリカで公務員として政治を
裏から支えるのが私の仕事だった。
予算委員長として尊敬を集めた上司のドメニチ上院議員や、
よく議論をかわしたE・ケネディ上院議員など多くの政治家たちと
約10年間、国の未来を左右するような瞬間に立ち会ってきた。
彼らからは人としての魅力や個性、そして権威もが、
モノへのこだわりから立ち昇るのを感じた。
時は、すべての人々に平等に刻まれていく。
しかし国を率い、社会をまとめ、経済を担い、
世界をけん引するリーダーたちに流れる時間は、
濃密でいっそう重たい。
積層していく時間の中で人々に永遠に刻まれる記憶を創り出し、
リーダーたちの仕事は時を超えた存在となるのだ。
一流の仕事をする彼らには、その重たさに堪えるだけの、
時の正確さと強さを必要とする。
大変革期の今、リーダーの腕には
リシャール・ミルのような腕時計こそ相応しい。
時の重圧に負けない本物の凄みと重厚さ、
しかし見かけを裏切る軽量さが、
時を超えるパートナーとして輝く。
リシャール・ミル
RM 07-01
オートマティック
RM 07-01は高級時計のエレガンスと新素材によるタフネスを両立させたリシャール・ミルのレディースウオッチ。ケース&ブレスレットには極めて軽量で堅牢性も兼ね備えたカーボンTPT®を採用して力強い表情を演出しつつ、表面のダマスカス柄は1本1本が異なる美しい模様を備える。このカーボンTPT®とはF1や航空産業にも用いられる鍛造カーボン素材で、ケース&ブレスレットに同素材を組み合わせた一体型ウオッチはこのモデルが初。ムーブメントは巻き上げの少ない女性のために作られた自社開発のキャリバー CRMA2を搭載する。
2019年発表
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Vol.1
「腕につける
映画監督前田哲
極上のエンタテイメント」映画は世代を超えて、時を越えて受け継がれていく。
映画が誕生して、百二十年余り経つが、
その創世記頃の映画を現在も観ることができる。>> -
Vol.2
「邂逅かいこうの日」
文筆家松浦弥太郎「この腕時計をきみに譲りたいんだが……」
齢八十を過ぎたかれがぼくに言った。
「大切なものなので、今のうちに」>> -
Vol.3
「軽さという贅沢」
評論家山田五郎宝石がちりばめられているわけでもないのに
何千万円もする機械式の腕時計が、少なからず存在する。
驚くにはあたらない。>> -
Vol.4
「並外れた
早稲田大学ビジネススクール教授
男の〝当り前〟は、
顧客にとっての
〝類い稀〟なアート」
長沢伸也欧州ラグジュアリーブランドは総じて長い歴史を有するが、
「長い歴史」が必要条件ならば
それを新設するのは不可能になる。>> -
Vol.5
「リーダーのみが知る、
早稲田大学教授中林美恵子
時の重たさ」国を率いるリーダーたちは、一刻一刻に、勝負ををかけて生きる。
そう感じたのは、米国連邦議会上院で国家予算編成に
奔走するようになってからだ。>> -
Vol.6
「時を刻む
金沢21世紀美術館 館長/
透明な〝生き物〟」
東京藝術大学国際芸術創造研究科教授
長谷川祐子「芸術術」は表現であり、欲求であり、言語である一方、
「クラフト」は技術であり、文化の質である。
時間の経過を一刻一刻正確に、しかも身につけている人間の >> -
Vol.7
「〝エクストリーム〟な
宇宙エバンジェリスト青木英剛
宇宙を感じられる時計」私はF1、深海、航空、宇宙など極限環境で培われた技術を
エクストリームテクノロジーと呼んでいる。
その中でも宇宙は最も過酷な環境下にあり >>